「仲間か…あぁ、ありがとう…」
「うんっ!」
すると、とある人物が教室に入った。
「無陀野〜?いるか? 」
「あぁ、真澄、どうした?」
「あの、誰ですか?」
「あ?お前の方こそ誰だ?無陀野を虐めてんじゃないよなぁ?」
「い、虐めてませんっ!すみません、私の名前は一ノ瀬四季です。あなたは?」
「チッ、淀川真澄だ。」
「よ、よろしくお願いします、真澄さん」
(無陀野さんと同じく、真澄さんも無表情な人なんだな…)
「四季。さっきまで「うんっ!」って言うほど、 明るく振る舞ってたのに、なぜ急に暗くなったんだ?」
「あ、あのー、」
「何があったんだよ? 」
「ちょっと、それは言いたくありません…」
「…そうか」
すると、真澄さんが首をかしげて、四季の顔を覗き込んできた。
「一ノ瀬だっけか?お前、顔が汚れてんぞ?」
「えっ?」
いつの間にか、マジックペンの汚れがついていたらしい。四季は制服の袖で顔をふいた。しかし、まだ乾いてなかったのか汚れが逆に広がってしまった。その行動を見て、真澄さんは四季のことをバカにした。
「一ノ瀬ぇ、何やってんだ?」
「いや、たまたま汚れが広がっただけ!…です」
「明るいじゃねぇか」
「そんなことないですよ…て、てか、真澄さん身長小さくないですか?」
「あ?」
「私よりも低いですよね?
(公式は174cmですが、女体化してるので、164cmという設定です)」
「あ?俺の身長が、なんだ?」
「真澄は162cmだよな?」
「そうだが、なんだぁ?無陀野?」
真澄さんからものすごい殺気が出ている。
「ご、ごめんなさいっ!」
その殺気に押され、四季はすぐに、謝った。
「許してはないが、用事があるので、帰る。じゃあな」
そう言い、真澄さんは私たちの教室から出た。
「じゃあね/じゃあな」
やばいっ!、真澄隊長の性格がまだつかめてないっ!学校では、文化祭とかの準備があって大変すぎる…まあ、色々と疲れてます…では、また次回!
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