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その後☆
連絡先を交換した
その会話だと思ってください
日陰「ねぇ。明日学校休んでどこか行かない?」
陽「え。」
日陰「嫌ならいいんだけど」
陽「行く。絶対に行く」
日陰「良かった(´▽`)」
陽「どこに行くの?」
日陰「海に行く!」
陽「いいけど、なんで?」
日陰「秘密!明日楽しみにしてて」
陽「わかった」
海か。そうだ。海で死のうかな。誰も探せない深いところで。忘れられて死にたい。その前に日陰に…――――って伝えよう。
明日☆になった☆
陽「ここで合ってるかな…」
陽(あ、日陰いた。可愛い)
日陰の動く1秒1秒が全て愛おしい。出来れば写真を撮りたい。待ってる姿。退屈そうな顔。少し長い髪。平均よりも低い身長。雪のように白くて傷一つ無い肌。透き通った紫色の瞳。 全部俺の物にしたい。
日陰「…!!」
日陰が陽に近寄る
日陰「陽〜!!」
陽に抱きつく
陽「うわッ!!びっくりした〜。もうやめて〜(微笑)」
こんなこと公共の場で言って恥ずかしくないのか。と思ったそこの君!平日なので人が少ないのだよHAHAHA☆
陽「電車あと何分ぐらい?」
日陰「うーん、5分くらい」
陽「悲しいな」
日陰「なんで?なんか悪いことした俺?!それなら謝るけど……」
陽「いや、日陰といる時間が後5分なのかーって思うと悲しくて(;;)」
日陰「……(⑉・ ・⑉)」
??!!なんでそんな…恋人みたいなこと言えるの。本当は陽は俺の気持ちに気づいてる?それだったらどう思う?陽の恋愛対象が女だったら。俺はただ気持ち悪い赤の他人になってしまう。のか?
日陰「そういうのは、好きな子に言う言葉だよ。陽」
なんで、笑いに変えればいいのに真剣みたいになってんの。俺が勝手に考えて絶望してるだけなのに。
日陰「あ、電車きたよ。乗ろ?」