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沖 「…蒼真」
蒼真 「……、!!」
心臓が跳ね上がる
手足が震える
声が出ない
あ、謝らないと……っ
蒼真 「あっ…お、、、おっ…き……」
蒼真 「ごっ…め、なさ、う、」
沖 「何しようとしてたん?」
沖 「俺言ったよな 俺より先に死ぬなって
死なせないって」
蒼真 「ひっ、う、」…
…あ?
あぁ……
分かった
沖を
殺せばいいのか
ーーーーーー
蒼真 「ん……」
沖 「おはよ。」
蒼真 「……」
手足が重い
遂に手、足、首輪もされてしまった。
腰にも太いベルトのようなものが巻き付けられている。
沖 「俺が悪かった」
蒼真 「……え」
沖 「もっと…強く縛っておくべきだったな。あんな弱いのじゃ逃げ出せると思い込むのも分かる ごめんね」
蒼真 「…………」
蒼真 「お、き………」
沖 「なに?」
蒼真 「…し」
蒼真 「死んでくれ」
沖 「…ふぅん……」
沖 「…蒼真は なんでそんなに死にたがるの?」
蒼真 「え……」
そりゃあ
このクソみたいな地獄から解放されたくて
だって生きてても良い事ないし
俺が迷惑の根源になってる事もあるわけだし
俺が生きて喜ぶ人がいないなら
生きててもしょうがないなって思うだけで
沖 「…そっか」
蒼真 「!?」
今の口に出てたのか……
沖 「でも俺前にも言ったよね 俺には蒼真が必要だって」
蒼真 「そ、れは……」
沖 「…監禁、辞めてあげてもいい」
蒼真 「!!!」
沖 「でもそれは 蒼真が生きようって思った時、じゃないと無理」
蒼真 「…こんなクソみたいな状況で生きようって思えるんけねぇだろ」
沖 「蒼真は何をしたら笑ってくれる?」
沖 「何を求めてる?」
蒼真 「……は、」
蒼真 「俺を喜ばせたいのかよ……」
沖 「蒼真の笑顔が見たい」
蒼真 「なら殺してくれ」
沖 「……」
沖 「…もういいや」
ーーーーーーーーーー
死にたいって思える事こそが生きるって事なんでしょうね。
メリットのないものを大切にとっておく必要はないですし
蒼真が死にたいって思うのもまあ理解出来ますね🤭
次回最終回