テラーノベル
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愛知は真っ暗なところで目覚めた
真っ暗、と言うより目隠しをされていて見えないというのが正しい
口にも何かが貼ってあるのか、声が出せない
出るのはんー、んー という音だけだった
手足は拘束され、首には首輪のようなものが付けられていた
寝ぼけている頭で思考は回らなかったが、これだけはわかった
コツ、コツ、コツ…
足音が聞こえる
誰かが来る
ギギギギィ…
錆びた金属が動く音がし、誰かが入ってくる
「コンニチハ」
「チョウシハドウデスカ?」
機械のようなアクセントの無い、高い声が聞こえてきた
ヘリウムガスでも吸ったのだろうか
「…コタエラレマセンカ」
「アタリマエデス、クチガフサガレテハ…」
ビリリ…
口を封じていたものが取られる
「ここはどこだ!」
「…コタエラレマセン」
「ここから出せ!」
「ザンネンデスガ、ムリデスネ」
やはり簡単には解放してはくれないらしい
しかもこの状態では自力で出ることは出来そうにない
「目的は…なんだ?」
答えてはくれない…と思ったが予想外の答えが返ってきた
「ソレハデスネ…ニホンカラドクリツシタイカラデスヨ」