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おすしだっかる美
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「ソレハデスネ…ニホンカラドクリツシタイカラデスヨ」
「へぁ?」
あまりにも予想外すぎて変な声が出た
「ソノタメニ…ニホンノチカラヲソギ、 ソノチカラヲワタシノモノニシタイノデス!」
「…」
嗚呼、そういうことか、と愛知は思った
アイツは日本から独立するために 日本工業の要である俺を拐い、自分の力にしようとしている、と
「ならば次は…んッ!?」
愛知が次誘拐される都道府県を言おうとした瞬間、誘拐犯が口を封じ、
「コラコラ、カッテニドクシャニネタバラシシナイ!」
と、メタ発言をした
「ソウイエバアナタノチイキハコウギョウガハッテンシテイルソウデスネ」
「ソレヲリヨウサセテモライマス」
愛知はとても嫌な予感がした
「んーんーんんー!」
否定したくても、塞がれてはどうしようもない
手が自由に動けばいいのだが手錠がかかっており動かない
愛知にはそれを壊す腕力はない
「ソノタメニハ…シバラクハオトナシクシテイテモライマス」
「サモナクバ…アナタノダイジナヒトガタカイシテシマウカモシレナイデスヨ…? 」
愛知には、そんな勇気はなかった
なくて当然だった
「フフ…イイコデス」
「デスカラ、コレヲノンデクダサイ」
愛知の口を封じていたものが剥がされる
そして、無理矢理その怪しい水を飲まされた
飲み終わると同時に効果が出てきた
愛知の目蓋がとろんと下がり、眠りについた
「…コレカラハ、シモベトナッテモライマスヨ」
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