恋の定義

角名と侑同じクラスに変えてます

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あれから1週間

角名「最近まともに治と話してないじゃん」

「なにかあったの？」

『べ、別にないわ！』

角名「ふーん、治は謝ろうとしてるのに」

『そ、そうなん？』

角名「うん」

別に謝ることでもないんに、

話すんが気まづい。

いや正確に言えば俺が避けとるから、、か。

だって、あいつの顔みたらあのこと

思い出してまうんやもん、

角名「てかさ、、前見ちゃったんだよね」

『何をや？』

角名「治が、金髪のボーイッシュの

女の子と腕組んで歩いてるところ。」

『ほーん、』

角名「え。いつもみたいに騒がないの？」

『えだってツムは、』

あ、話したらあかんやん、、

どうしよ、

『お、俺のことが1番好きやけんな！』

角名「……何その自信、、、」

さすがにきもすぎたな、

まあ仕方ない。

てか、、好きな人と付き合えたんかな

「おいツムちょっとこい、」

…やば、サムがとうとう教室まできてもうた

さすがに逃げれへんな、

角名「いってきなよ」

う、角名にまで言われてもうた

これは行くしかない、

『…なんや、』

「ここじゃ話せへん 」

『じゃ、あそこいくか』

「おん」

あそことは普段誰もつこーてへん階段のとこや

俺らが見つけて、喧嘩した時に話したい時とか

…まあ、誰にも聞かれたない話の時は

ここで2人きりで話すんや。

「まず、前はいきなりきすしてすまんかった」

『おん、』

『俺も避けたりして悪かった、』

「おん、」

なんか久しぶりに話したら

気にしすぎな気がしてきた。

てか、、気まづいな。

「もう…教室もどろか、 」

『そやな戻ろ、』

トコトコ

あ、金髪や、

俺以外に金髪の子っておったんや

……ん金髪？？

角名が言うてたボーイッシュの女の子って

こいつちゃうんか？？

しかも小柄やし。

なんか見たことあるような、

あ！思い出した！

サムのクラスいったときにおった奴や！

「急に呼び出して悪かった」

「どーしても話したかってん」

『…全然ええで！』

『じゃあまた部活ん時な！』

「おん、！」

角名「仲直りできたの？」

『おん！』

角名「今回は長かったね、笑」

『そーか？』

角名「うん、、長かったよ、笑」

まあ1週間やもんな。

てかさっきの奴名前何言うやつやろ、

俺は話したこともあらへんな、

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