テラーノベル
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憂鬱な時に空を見上げると
これでもかという程に青空が広がっていた
それは子供のように笑っていた
まってくれ
私は何も持っていない
そんな風に見つめないでくれ
頼むから私を見ないでくれ
こんな大人になってはいけないよ
そんなこと言われたってどうしようもない
まってくれ
本当に何も持っていないんだ
何が欲しい?
残念ながら月は君のところに行けない
だから私は何も持っていない
怒らないでくれ
許してくれ
君はずっと独りなんだね
君を見たところで
大抵の人間はなんとも思わないだろう
酷い
あんまりだ
私はいつでも君を見ているよ
月よりもきっと見ているさ
私は何も持っていないけれど
死ぬまでずっと一緒に見てあげる
え?迷惑?
これは失礼
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