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「何が親が決めた婚約者?勝手な事言わないでよね!」
私はバックを持ち駆け出した!
「康司?お前何て話した?」
「従妹?…って言ったよな…」
「兄貴お金あとで払うから追いかけるよ一人にさせたら危ないって!」
長谷…
「康司が夏未さんに惚れてるな…」
「待てよ!夏未さん…」
「ごめん私父がそんな事してたなんて思いもよらなかった…」
「夏未、帰るのか?…」
「ううん…帰りたくない…」
「証明出来るまで父の顔を観たくないよ…」
「夏未さん…」
「何康司さん…」
手を握りしめた。
唇が重なってた…
初めての恋をした。
駆け出してきた兄達が
「警察に戻るから、長谷君、妹を頼むよ!」
「はい…」
「俺の所に来る?」
「良いの?」
「散らかってるけど…」
笑っ
涙笑いをしてた私
手を繋ぎ車に乗り出した
何年経ってもお父さんの事憎んだのかな…
顔に手をあてた私達くらいになるでしょ妹さん…
年子だって言ったから俺より1つ下か…
18歳私が卒業する前から執念深いのね…
母親と妹が亡くなったからな…
「ねぇ…免許は18歳から取れるよね…」
「そうだな」
「後ろの車ついてるけど…」
スピード出された…
康司君…
「シートベルトしてるよな!」
「あまり出さないでよ!」
相手の車普通車で俺のは軽車
「ちょっと待って…」
「どこ通るの!」
歩道を通りトンネルを潜りランプを消した。
加速した車が通過した!
2台?…
2台目パトカーだった…
兄達かな…
「しばらく動かなかった」
夏未?…
「死なないよね…私達」
「死にたくないよ~!」
彼が私を顔を観て
大丈夫だって…
抱きしめてくれた…
温かい康司さんの身体が温かいよ…
向きを変えて、
車道に出た。
街の灯りが眩しい…
ついたよ。
「マンション?…」
地下にとめた。
え?…私のマンションの向かいにあるマンション、高層マンションだった…
「おいでよ!」
音を立てて、
おい康~!
わあ兄貴、
え?…
また彼女変えたのか?…
「今晩は」
あー!
「気にするな夏未~!」