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確かにそうだ。時計はもう8時45分。


9時には帰るように言われている。


「 ほ、ホントだ…輝も偶には良い事言うじゃねえか…んじゃ、片付けっか。」


そう言ってネットやその他諸々をかたずけ、モップをかける。


その時、モップをかけ終わり輝さんの分も持って行こうと声を掛ける。


「 ア、あの…モ、モップ…持って行きますよ…輝サン… 」


なんかこの人、先輩なんだけど、

いまいち先輩感っていうのが無くて敬語うまく使えない…


「 …なぁ、辰美さんさ、 」


え、なんで敬語…?


「 輝で良いぞ?それに敬語や無くて良いし。 」


「 エ…ア…う、うん…わかった…有難う… 」


……なんだ、案外優しいじゃん。


そして、体育館の鍵をしめて、帰る。


燕帝山 高校 排球部 の 日常

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