この作品はいかがでしたか?
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ついに朝が来た。
違ってくれ、と願いながら色々と準備したものを持ち、外に出る
俺はモブの事を考えて昼に出た。
運良く俺はモブの家を知っているので迷わず向かえた。
そして今、モブの家の前に立っている
変な緊張感が出て、インターホンを押す手が止まってしまった。
運が悪けりゃ殺される。
そんな事で頭がいっぱいだった、
俺が腹を括って、インターホンを押そうとすると、隣から声をかけられた。
モブ「…俺の家になんか用?」
俺は少し距離をとる
春「…話が、…ある、」
息が多少荒くなり、心臓が煩く鳴る
一応友達だからびっくりしないと思ったが、いざ前にしてみると声が震える、それにモブもいつもと雰囲気が違っていた笑っているのに、圧がすごい…
だが俺は話を続けた
春「お前に、聞きたいことが、あるんだ…だから、着いて、来て欲しい」
途切れ途切れに言うとモブは以外に素直に受け入れた
モブ「いいよ、ここで話すの?」
春「いや、神社だ…」
モブ「……分かった、ちょっとまってて 」
少し黙っていたが、ホントに…
モブ「おけ、行こ」
春「ぇ、早」
モブ「荷物置くだけだしね、ほら行こ」
モブがそう言うと俺が逆に手を引っ張られ、神社に早歩きで向かった。
少しすると灰谷たちの姿が見えた神社も近い
だが警戒されても嫌なので、灰谷を遠くに行くように指示を出した
そして俺達は気まづい空気の中、そのまま神社に入り、2人で話し合った。
春「…なぁ」
そう声をかけようとすると先にモブから伝えてきた
モブ「知ってる、灰谷様のことについてでしょ」
話が早い、そう思いながらも、残念だった…
モブ「…ねぇまずさ、俺に謝ること、あるでしょ?」
やっぱり、あの事だろう…
春「…すまなかった、お前の家族1人、殺した…」
モブ「だよね、」
そう言った途端、モブのいつもの優しさが嘘かのように無くなった
モブ「じゃぁ死んでよ」
春「は、?」
モブ「俺らの秘密、バレたんなら死んでもらうしかないの、あと償ってよ、」
春「っ、…」
俺は何も言えない、全部言い返されると分かってしまっているからだ
モブ「…死ぬ前に、俺らのこと、教えてあげる」
モブ「君の思った通り、俺達はあの灰谷様を殺した子孫だ」
「代々受け継がれて行ったさ」
「だけど、お前来てから、全てが変わった、邪魔だ…」
無駄に早口で訴えてくる、耳が痛くなりそうだ
春「…でも、お前、俺を放っただろ、」
モブ「無駄な警戒されるからだよ、どっちにしろ意味なかったらしいけど?w」
不気味な笑みを浮かべながら歩み寄って来る
嫌な予感がし、距離を置こうとするが、腕を掴まれた
春「ッやめッ」
抵抗しようとした瞬間、脇腹が熱くなる
春「ぁ”ッ…?」
下を見ると血がぽたぽた流れていた
モブ「俺が気づかないと思ったの?知ってるよ、腹とか守ってんのは、だけどさすがに横は守れなかったね?」
嘲笑いながら俺の頭を鷲掴みする
春「ぃ”ッ」
モブ「舐めんなよ、コッチは何回もあったんだよ」
「佐藤の時もな」
春「は”…ッ?」
俺は困惑状態だった。
そんな俺を見てモブは笑う
悔しい、今までのは嘘だったんだ、騙されたクソッ…
俺は負の感情で溢れた
その瞬間灰谷が駆けつけてきた
蘭「春”ッ!」
竜胆「ぅそだろッ”…」
何やら嫌な予感がして駆けつけたのだろう、だが手遅れだった、俺は血まみれで、モブはただただ笑っている
もう諦めようと、目を閉じようとした瞬間
灰谷の穏やかな顔は消えた
重い圧がかかると同時に、神社に風が強く吹く
モブ「あちゃー、…来る前に退散したかったのに…笑いすぎたなぁ…」
まるで反省の色なしで灰谷の方向を見ているだが俺にも限界が来て 視界がボヤけ、そのまま気絶をした。
はい、いかがでしたかな?感想くれです!
♡100で続きやります!!
では、次の物語で会いましょう、バイバイ!
コメント
11件
モブ許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん 今回も最高でした!頑張ってください
ぇ、?は?も、モブ??ぇ、ちょ何わたくしの最推し刺しちゃってんの?!!!!いや血出てて焦ってるちよも最高にえろかわいいんだけど‼️😌モブ灰谷兄弟にぼっこぼこにされるんかな、、それとも灰谷兄弟ように数珠とか持ってきてたら中々めんどくさい戦いになりそうやねぇぇ…🤦♀️🤦♀️🤦♀️🤦♀️🤦♀️続きも楽しみに待ってます( ´›ω‹`)💕