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あまねん
223
#ご本人様には関係ありません
@たまにゃん
3,611
95
。」
【翌朝・ドズル社ハウス】
⛄️「おんりーーー!! おはよぉ!!」
🍌「……ん、おはよ」
⛄️「……って、え!?」
🍌「……なにw」
⛄️「おんりーから来てくれた!?」
🍌「……うん」
⛄️「え、え、え!? いつも僕からやのに!?」
🍌「……昨日、明日もくっついてていいって言ったでしょ」
⛄️「言ったけど!! そういうことちゃうやん!!///」
🍌「……じゃあ、離れる?」
⛄️「いやや!!」
🍌「……ふはっw」
そう言って、おんりーはおらふくんの肩にこてん、と頭を乗せた。
⛄️「…………」
🍌「…………」
⛄️「……おんりー」
🍌「ん?」
⛄️「……今日、なんかあった?」
🍌「……なんで?」
⛄️「いや、いつもより甘えんぼやから……///」
🍌「……だめ?」
⛄️「…………っ」
⛄️「だめなわけないやん……!!」
🍌「……なら、いいでしょw」
⛄️「…………」
⛄️(……あかん)
⛄️(……昨日の『好きだよ』から、ずっと心臓もたへん……!!)
そこへ。
🦍「……おはよー!」
🍆「おはよ〜……って」
🐷「…………」
三人の視線が、ぴったりくっついている二人に集まる。
🦍「…………え?」
🍆「…………あれ?」
🐷「…………おんりー?」
🍌「……なに?」
🐷「……今日、どうしたん?」
🍌「……別に?」
🍆「いやいやいやw」
🦍「昨日まで照れて逃げてた人とは思えないんだけど!?w」
🍌「……うるさいなぁw」
⛄️「えへへっ!」
🐷「おらふくん、嬉しそうすぎるだろ
www」
⛄️「だって!! おんりーが甘えてくれるんやもん!!」
🍌「…………」
🍌「……おらふくん」
⛄️「ん?」
🍌「……朝ごはん食べたら、隣座ってね」
⛄️「…………っ!?」
🍆「追加攻撃きたwww」
🦍「おんりー、完全に覚醒してる!!www」
🍌「……ほんと、朝からうるさいw」
そう言いながら、おんりーはおらふくんの袖をきゅっとつまんだまま、離さなかった。
【数日後・旅行当日】
🦍「はい!! ということで!!」
🦍「ドズル社、温泉旅行に行きまーーーす!!」
⛄️「やったぁぁぁ!!」
🍆「温泉! 温泉!」
🐷「俺、旅館のごはん楽しみすぎるw」
🍌「……楽しみだね」
⛄️「…………」
🍌「……? どうしたの?」
⛄️「いや……」
⛄️「……おんりーと旅行、初めてやなぁって!」
🍌「…………」
🍌「……そうだね」
⛄️「……いっぱい一緒におれるな!!」
🍌「…………」
🍌「……うん。いっぱい一緒にいようね」
⛄️「…………っっ!!///」
🐷「おーい!! 出発前から二人の世界に入るなー!!www」
🍌「……MEN、置いてくよ」
🐷「なんで俺だけ!?www」
🍆「おんりー、今日ずっとおらふくんの隣キープしてるねw」
🍌「……だめ?」
🍆「いや、だめじゃないけどさぁ!!www」
🦍「もうこれ、旅行中ずっとこんな感じなんじゃない?w」
⛄️「……えへへっ!」
🍌「……おらふくんも否定しないんだw」
⛄️「だって、ほんまやもん!!」
🍌「…………」
🍌「……ふふっw」
その笑顔を見て、おらふくんは思った。
⛄️(……あかん)
⛄️(……旅行、始まる前から幸せすぎる……!!)
【旅館・チェックイン】
🍆「うわぁぁ!! 旅館めっちゃええやん!!」
🐷「見て!! 庭!! 池ある!!」
🦍「みんな、荷物置いたら集合ねー!」
⛄️「おんりー! 部屋行こ!!」
🍌「……うん」
二人で並んで廊下を歩く。
……と思ったら。
🍌「…………」
⛄️「……? おんりー?」
🍌「……手」
⛄️「……え?」
🍌「……つないでいい?」
⛄️「…………」
⛄️「…………ええええ!?!?」
🍌「……っ、声でかいw」
⛄️「ご、ごめん!! でも!!」
🍌「……嫌ならいいけど」
⛄️「嫌ちゃう!! 全然嫌ちゃう!!」
そう言って、おらふくんは慌てて手を差し出した。
ぎゅっ。
🍌「…………」
⛄️「…………」
🍌「……あったかいね」
⛄️「…………っ///」
🍌「……ふふっ」
⛄️「……おんりー、ほんま今日どうしたん……」
🍌「……旅行だから?」
⛄️「旅行やったら甘えんぼになるん!?」
🍌「……うん」
⛄️「絶対うそやん!!www」
🍌「……ばれた?w」
⛄️「…………っ!!」
おらふくんは、つないだ手をきゅっと握り直した。
⛄️「……もう、ほんまにかなわへん……」
🍌「……なにが?w」
⛄️「……おんりーが!!」
🍌「……ふはっw」
【夕方・旅館の部屋】
浴衣に着替えて、みんながロビーに集合することになった。
⛄️「おんりー! 着替え終わったー?」
🍌「……うん。今行く」
襖が開く。
⛄️「…………」
🍌「…………?」
⛄️「…………」
🍌「……おらふくん?」
⛄️「…………っ」
🍌「……なに?」
⛄️「…………いや」
🍌「……?」
⛄️「……浴衣、似合ってる……」
🍌「…………」
⛄️「…………っ!?///」
🍌「……ありがと」
⛄️「…………」
🍌「……おらふくんも、似合ってるよ」
⛄️「…………っっっ!!///」
🍌「……ふふっw」
⛄️「ちょ、ちょっと待って!!」
🍌「……なにw」
⛄️「なんでそんな普通に言えるん!?」
🍌「……思ったこと言っただけだけどw」
⛄️「…………」
⛄️(……昨日まで照れてた人と同じ人ですか……?)
🍌「……ねえ」
⛄️「は、はいっ!?」
🍌「……こっち来て」
⛄️「……?」
おらふくんが近づくと、おんりーはそっと浴衣の襟元を整えてあげた。
🍌「……ちょっと曲がってた」
⛄️「…………」
🍌「……よし」
⛄️「…………っ」
🍌「……どうしたの?」
⛄️「……おんりー」
🍌「ん?」
⛄️「……今日、僕のことドキドキさせようとしてる?」
🍌「…………」
🍌「……さあ?w」
⛄️「~~~~っ!!///」
🍌「……ふふっw」
⛄️「……ほんま、ずるい……」
🍌「……お互いさまでしょ?」
⛄️「…………」
⛄️(……ほんまに、お前だけにはかなわへん……)
【夜・温泉のあと】
それぞれゆっくり入って、湯上がりにみんなで休憩所へ集合!
🦍「いやぁ〜、気持ちよかった!」
🍆「温泉最高すぎる……」
🐷「俺、もう一回入りたいw」
⛄️「……あ、おんりー!!」
🍌「……ん?」
⛄️「こっちこっち!!」
おらふくんが隣の座布団をぽんぽんと叩く。
🍌「……うん」
おんりーは当たり前のように、その隣に座った。
……そして。
🍌「…………」
こてん。
⛄️「…………え?」
おんりーが、おらふくんの肩にもたれた。
⛄️「…………」
🍌「……なに?」
⛄️「……いや、えっと……」
🍌「……だめだった?」
⛄️「だめちゃう!! だめちゃうけど!!」
🍌「……じゃあ、ちょっとこのまま」
⛄️「…………っ」
おらふくんは真っ赤になりながらも、そっと姿勢を整えた。
⛄️「……うん。ええよ」
🍌「……ありがと」
🐷「…………」
🍆「…………」
🦍「…………」
🐷「……なあ」
🍆「……うん」
🦍「……俺ら、見てないふりしたほうがいい?」
🍆「……絶対そうwww」
🐷「……いや、でもさ」
🐷「おんりーが自分から肩にもたれてんだぞ……?」
🍆「歴史が動いてる……」
🦍「記念日かな?w」
🍌「……全部聞こえてるよ」
三人「!?!?!?」
🍌「……静かにして。今、休んでるから」
🐷「はいっ!! すみませんでした!!www」
⛄️「…………っ、ふふっw」
🍌「……なに笑ってるのw」
⛄️「……いやぁ」
⛄️「……おんりー、僕の前ではほんま素直やなぁって」
🍌「…………」
🍌「……おらふくんの前だけだから」
⛄️「…………」
🍌「…………」
⛄️「…………っ!?///」
🐷「はい、出ましたーーー!!」
🍆「おらふくん限定発言ーーー!!www」
🦍「ごちそうさまでーす!!www」
🍌「……もう、ほんとに部屋戻るよw」
⛄️「えっ、待って! 僕も行く!!」
🍌「……うん。一緒に行こ」
⛄️「…………」
⛄️(……あかん)
⛄️(……好きが増える一方なんやけど……!!)
【深夜・旅館の部屋】
みんながそれぞれの部屋に戻り、廊下も静かになったころ。
⛄️「……おんりー、まだ起きてる?」
🍌「……起きてるよ」
⛄️「……ちょっとだけ、話そ?」
🍌「……いいよ」
布団に入ったおんりーは、枕元のスマホを手に取った。
🍌「……今日、楽しかったね」
⛄️「うん!! めっちゃ楽しかった!!」
🍌「……また来たいな」
⛄️「……え?」
🍌「……おらふくんと」
⛄️「…………」
🍌「…………」
⛄️「…………っ、もーーー!!///」
🍌「……ふはっw」
⛄️「おんりー!! ほんまに!! ほんまにずるい!!」
🍌「……なんで?w」
⛄️「……僕ばっかり好きって言ってたのに……」
🍌「…………」
⛄️「……今は、僕のほうが照れさせられてるやん……///」
🍌「…………」
少しだけ、間が空いた。
🍌「……ねえ、おらふくん」
⛄️「……ん?」
🍌「……明日も、隣にいてね」
⛄️「…………」
🍌「……旅行が終わっても」
⛄️「…………っ」
🍌「……帰ってからも」
⛄️「…………」
🍌「……ずっと」
⛄️「…………っ、うん……!!」
⛄️「……ずっと隣におるよ……!!」
🍌「……ふふっ」
⛄️「……おんりー」
🍌「ん?」
⛄️「……大好き」
🍌「…………」
🍌「……うん」
⛄️「……おんりーは?」
🍌「…………」
⛄️「……聞きたいなぁ……?」
🍌「…………っ」
🍌「……好きだよ」
⛄️「…………」
🍌「……大好き」
⛄️「…………っっっ!?!?///」
🍌「……おやすみw」
⛄️「ちょ、待って!! 今のもう一回!!」
🍌「……やだw」
⛄️「ええええ!?!?」
🍌「……また明日ね、おらふくん」
⛄️「…………」
⛄️「……おやすみ、おんりー……///」
おらふくんは、しばらくスマホを見つめていた。
⛄️(…………)
⛄️(……ほんま、かなわへん)
⛄️(……でも)
⛄️(……僕だけに、こんな顔見せてくれるんやったら)
⛄️(……何回でも、好きになるわ……)
一方、おんりーは。
🍌(…………)
🍌(……明日も、くっつこう)
🍌(……もっと甘えても、いいよね)
🍌(…………だって)
🍌(……おらふくんだから)
――クールな彼は、今日もひとりの男の子にだけ、かなわない。
コメント
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ああ、もうもうもう!読んでてずっとニヤニヤが止まらなかった……! 第7話、めちゃくちゃ良かったです。おんりーが旅行を境にどんどん素直になって、自分から手を繋いだり、浴衣の襟を直してあげたり、肩に寄りかかったり。その全部が「おらふくんの前だけ」ってのが本当に尊い。最後の「好きだよ」「大好き」からのおやすみ、ずるすぎますよおんりー……! クールな彼がたった一人にだけ見せるこの甘さ、たまりません。