魔法少女はやめたとこ。
私、宮之真帆。桜ヶ薔薇高等学校に通ってる、2年生。桜なのか薔薇なのか分からない名前だよね笑
ここは化け物をやっつける魔法少女を育成する学校なんだ!そして私は幼い頃に魔法少女に助けられたんだ。だから、憧れて魔法少女になろうと思って桜ヶ薔薇高等学校に通ってるんだ!
「あ、真帆ちゃん。おはよう!」
「あ!は〜ちゃん!おっは〜♪」
今、私に声を掛けてくれたのは久留米晴天。「晴天」って書いて「はれ」って言うんだ!素敵な名前だよね!
「あ、ねえ真帆ちゃん。」
晴天は真剣な顔になって私に問いかけた。
「真帆ちゃんは、何処に入るの?」
「え?」
「桜ヶ薔薇高等学校にはね、3つの分類に別れてるんだよ」
そう。桜ヶ薔薇学校には3つの分類に別れている。
1、魔法少女育成所
2、魔法少女ファンクラブ
3、魔法少女支持所
の3つに分類されている。
「私は1かな!は〜ちゃんは?」
「私は3だよ」
「うぇっ、3!? 」
は〜ちゃんは小さい頃から魔法少女になりたいと、言っていたので少し残念だ。
『キンコンカンコン』
「あっ、予鈴のチャイムなっちゃった!?じゃ、またね!は〜ちゃんっ!」
私は廊下を走り、教室へ向かった。
ドンッ!
そんな音が廊下に響き渡った。
「いてて…ごめんなさいっ!」
「ん〜?大丈夫だよ〜?寧ろそっちこそ大丈夫〜? 」
「…。」
私は見とれてしまった。骨格からして男なのに女の子の見た目をし、黒と茶色の間色のような髪色には、所々チョコレートの様にピンクのメッシュが入っている。そしてツインテールをしているが、ツインテールの先には少しウェーブが着いている。
「…?ど〜したの?」
声は変えているのだろうか。女の子のように可愛い声なのに、ビターチョコのように苦い、男の声も入っている気がする。
「…ねえ、さっきからなんなの?あたしが変?だからってジロジロ見ないでくんない?」
その声はどんどん男の声に変わっていき、苦虫を踏み潰したような顔をして、その子は立ち去っていった。
「…あっ!」
ど、ど〜しよお〜。私、小さい頃から真剣になると集中して、周りの声が聞こえなくなるんだよね…。。。それとも─
私も男だって伝えておいた方がよかったかな?
初めての一次創作です…!
チャットノベルだとアイコンとかが色々あって大変だと思い、ノベルにしました笑
♡とか💬とかいっぱいしていって欲しいですっ!
ここまで1000文字越えです…!お疲れ様でした!
それじゃ、またお会いしましょう〜!ばいばいっ!
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