テラーノベル
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続きです
肝試しコースの中間地点に差し掛かった頃。
永久が不意に足を止め、鋭い視線で周囲を射抜いた。
永久 「、、待って。なんか、おかしい、」
緑谷 「え?」
永久 「音が、消えた。さっきまで聞こえていたB組の生徒たちの驚かし声も、
風に揺れる葉の音も、、それに、この不快な感覚。空気が『焦げている』感じ、?」
緑谷が鼻をひくつかせると、確かに、何かが燃えるような鼻を突く異臭が漂ってきていた。
緑谷 「これ、、火事!? でも、普通の煙じゃない、。色が、、」
前方の視界が開けた瞬間、二人は絶句した。 深い森の奥、美しいはずの木々が、
不気味な「青い炎」に包まれ、恐ろしい速度で燃え広がっていたのだ。
永久 「青い、、通常の燃焼反応じゃない。個性の産物だ、」
その時、頭の中に声が響くの。それは、切迫した叫びだった。
放送が終わるか終わらないかのうちに、二人の背後の闇が「ぐにゃり」と歪んだ。
■■ 「、、見つけたぜ。英雄の卵共。特に、そっちの『氷の嬢ちゃん』」
黒いコートを纏い、継ぎ接ぎだらけの肌をした男が、掌に青い火を灯しながら、
ゆっくりと闇から這い出してきた。
緑谷 「ヴィラン連合?! なんで、ここが、、!」
緑谷が「ワン・フォー・オール」を右腕に宿し、永久を庇うように前に出る。
しかし、永久は冷徹なまでの冷静さを取り戻し、地面に片手を突き立てた。
永久 「デク、下がって。火炎放射の射線上にいるのは危ない、、」
永久の足元から、巨大な氷の壁が槍のように荼毘へと突き進む。
■■ 「ハッ、いいぜ。その瞳、、焼き切るのが楽しみだ」
炎と氷が激突し、森の静寂は決定的に破壊された。 緑谷と永久。
ようやく心が重なり始めた二人の前に立ちはだかる、圧倒的な「悪意」。
林間合宿の地獄は、ここから本番を迎えようとしていた。
永久 「、、!!洸太君は?!?」
緑谷 「え?」
永久 「デク‼行け!場所はあの山の頂上付近の洞窟!!いつも夜に行ってるはず!!はやく!!」
緑谷は驚く。
永久が他人のために声を荒げることに。
緑谷 「わかった!」
緑谷が去ったあと、永久は戦い続けた。
だがある異変に気付く。
永久 「なん、、っで、、なんで、、、氷が効かない?!」
凍傷にもなってないし、、ひるんでもない、、
なんで、、なんでっ、、、
■■ 「そういう体質。あ、雷でも落としてみろ?
火事が余計広がるぞ。それに雪は、この森じゃ視界を悪くするだけ、」
ヴィランの炎はどんどん増していく。
酸素が薄くなり、次第に永久の視界がぼやけていく。
炎の暑さで眼球が痛むのもあり、どんどん、視界は狭くなっていく。
■■ 「ヴィラン連合にようこそ、、永ー久ちゃん?」
永久 「っ、、、く、、ぁ、、、」
ヴィランに首を絞められ、手もどんどん拘束されていくことで、
永久は意識を手放してしまった。
■■ 「意外と制圧は早かったな、、
にしても、、、よくやったよ、コンプレス。」
コンプレス 「ぜーんぜん。」
■■ 「麻痺する粉みたいなん、ずっと振りかけてたんだろ?
俺には当たらないように、」
コンプレス 「敵愛永久、、相当の実力者だからな、
小細工でもしないと、、負ける。」
■■ 「んじゃ、2人目、行くぞ。」
コンプレス 「りょーかい、」
はい、どうでしたか!
1490文字!終わります。
コメント
4件
面白かったです♪ 永久ちゃん氷の嬢ちゃんって言われてるんだ!続き楽しみです♪
と、永久ちゃぁぁぁぁん!!! さ、攫われてしまった…。 ズルはいけないぞ〜!と、言いたいとこだが永久ちゃん強すぎてそうでもしないと攫えないのか。それにヴィランだし、そりゃズルするよな、、攫われた後の行動が楽しみだぜ!永久ちゃんがヴィランか、ヒーローか、どっちになるのか明かされるのも近づいてきたし、楽しみに待ってる!!
1コメ!?今回も良かったよ!続き楽しみにしとるね〜! けどルナのペースで大丈夫じゃけんね! 3分ぐらい経っとったけん無理かと思ったらいけた!