テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
第7話「偽りの恋人」
アジト。
旅団メンバーがテーブルの周りに集まっていた。
中央には
📕 クロロ=ルシルフル。
クロロは一枚の写真を机に置いた。
豪華な船。
「次の標的だ」
リノンが身を乗り出す。
「船!?」
シャルナークが笑う。
📱 シャルナーク
「豪華クルーズ船」
クロロは続ける。
「マフィアのオークション品が運ばれる」
「宝石や古美術」
フェイタンが言う。
☂️ フェイタン
「盗むネ」
クロロ
「ああ」
リノンは少しワクワクしている。
「船ってことは…」
「海!?」
シャルナーク
「旅行みたいだね」
クロロは淡々と言う。
「だが問題がある」
全員が静かになる。
クロロ
「警備が厳しい」
「一般客に紛れる必要がある」
マチが腕を組む。
🪡 マチ
「つまり?」
クロロ
「カップルのフリをする」
一瞬――
空気が止まる。
リノン
「……え?」
シャルナーク
「へ?」
フェイタン
「……」
クロロは続ける。
「乗船条件は二人一組」
「恋人として行動する」
リノン
「恋人!?」
顔が真っ赤になる。
シャルナークがニヤニヤする。
「いいじゃん」
フェイタン
「誰と?」
その瞬間。
クロロが言った。
「リノン」
リノン
「はい!」
クロロ
「お前は私と組む」
静まり返る部屋。
シャルナーク
「え?」
フェイタン
「……」
マチも少し驚いている。
リノンは完全に固まった。
「えええええ!?」
シャルナーク
「団長と!?」
フェイタン
「ダメネ」
クロロ
「なぜだ」
フェイタン
「危ない」
シャルナーク
「そうそう」
クロロ
「任務だ」
リノンは慌てて言う。
「でもカップルって…!」
クロロ
「問題あるか?」
リノン
「あります!!」
シャルナークは笑いをこらえている。
「団長と恋人ごっこ」
フェイタン
「嫌ネ」
クロロは静かに言った。
「部屋も同じだ」
リノン
「え」
クロロ
「怪しまれないように」
「一部屋」
沈黙。
リノンの顔が真っ赤になる。
「3泊4日!?」
クロロ
「ああ」
シャルナーク
「団長それズルい」
フェイタン
「ずるいネ」
マチ
「任務」
シズク
「楽しそう」
パクノダ
「ふふ」
リノンは完全にパニック。
「無理無理無理!!」
クロロはリノンを見る。
静かな目。
「安心しろ」
「何もしない」
リノン
「そういう問題じゃないです!」
シャルナーク
「面白い」
フェイタン
「団長」
「手出すナ」
クロロ
「しない」
リノン
「ほんと?」
クロロ
「ああ」
リノンは少しだけ落ち着く。
でも顔はまだ赤い。
「わ、わかった…」
クロロ
「決まりだ」
シャルナーク
「いいなぁ」
フェイタン
「……」
マチは小さく言う。
「男たち不機嫌」
その時。
クロロが立ち上がった。
「出発は明日」
「準備しておけ」
会議は終わった。
その後――
廊下。
リノンは歩いていた。
「3泊4日…」
「同じ部屋…」
そこへクロロが来る。
リノン
「団長」
クロロ
「緊張しているな」
リノン
「当たり前です!」
クロロは少しだけ笑った。
「恋人らしく振る舞え」
リノン
「どうやって!?」
クロロは少し考える。
そして言った。
「例えば」
クロロはリノンの頭を軽く撫でた。
「こういうのだ」
リノン
「!?!?!?」
顔が真っ赤。
クロロ
「自然に」
「できるか?」
リノン
「む、無理です!」
クロロは静かに歩き出す。
「練習が必要だな」
リノン
「練習!?」
その様子を遠くから見ていた――
フェイタンとシャルナーク。
シャルナーク
「団長」
「楽しんでない?」
フェイタン
「……」
フェイタンは小さく呟く。
「リノン」
「大丈夫ネ?」
リノンはまだ知らない。
この任務で――
旅団メンバーがさらにガルガルすることになる。
コメント
2件

続きいつですか!
906
1,463