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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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「あぁ、飯食べてなかったな。何にする?」


ま、まさか…一緒に食べようとしてる?


今までの流れから一緒に食べるのは目に見えてるけど…


断ったところで着いてくるのは目に見えてるし…でも、自分の気持ちに素直になったら嫌だ


みんなに見られるのも嫌だし…


よし!断ろう!と一条様にごめんなさいしようとしたところで翼くんが「僕たち、交流も含めて別のところで食べてくるから2人は上で食べてきなよ」と言われた


「え、僕もそっちで…食べたい…みんなと交流したい…」


「まぁまぁ、ゆずたん…ほら行ってきて」とウィンクして、さもいいことしたような感じで流されてしまった


「いやいや、誤解しないで!翼くん!」


「わかってるから!まぁ、2人でね!」


何をわかってるの!?翼くん!何も分かってないよ!?


なぜか、一条様にも促されて2階に行かされた


「え、ちょっとォォォォォ!」


向かい合って座る


居心地の悪い沈黙を遮り一条様が喋る


「夏休みなにかしたいことはあるか?」


一条様と一緒じゃなければ、何やっても全然大丈夫!


苦手なお化け屋敷でも大丈夫!


んー花火とか見たいし!お祭りとか!!


「そうですね…花火、お祭り、スイカ割り!海とかみたいですね~」


「じゃあ、〇月▲■日~〇月▲ ●日開けといてくれ」


2週間!?


「え、嫌ですよ」


思わず言ってしまった…


それには2つの嫌があって、一条様と行くのと、2週間ゴロゴロできないってこと…しかも!2人っきり!嫌に決まってる!


「そう、照れるな。ゆずの友達も誘っていいから別荘に行こう」


驚いた…今までの一条様には考えられない。絶対友達は連れてっちゃダメって言うと思ったのに…


2人っきりだと勝手に認識してたけど、友達連れて行っていいなら…でも、お金かかるのかな…


「一条様、出費は…」


「出費?俺が全部支払う。服だけ!持ってこればいい」


服のところ強調されたのはよく分からないけど出費がゼロ!ってことだよね!


こ、これは行くしかない!


友達と行くってなると…最近、かおりくんと翼くんは一条様側だし…唯くんも誘ったら庇ってくれるかもしれない!


「じゃあ!行きます!予定開けます!BBQとかもいいですよね~」


「そうだな、別荘以外にも夏祭りデートと手持ち花火をしよう」


「それは、友達付き?」


「いや、2人っきり」って言い切ったところでいい匂いのステーキが届いた

全寮制の学園に行ったら運命の番に溺愛された話♡【一次創作】

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コメント

1

ユーザー

最近はゆずちゃんの見方少なくなってきてるような…(^_^;) 別荘!友達あり!良かったね!(o^∀^o)でもしてやられたりな気も… 面白かったです!(*^-^)続き待ってます!o(*⌒―⌒*)o

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