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⚠センシティブ⚠
⚠💚→🩷⚠
——阿部の所属する組織。
○○「佐久間大介の居場所が特定できた」
💚「……そうなんだ」
平静を装って、問い返す。
💚「どこ?」
○○「○○街だ。最近、頻繁に出入りしてるらしい」
💚「……情報、ありがとう」
短く礼を言う。
○○「一刻も早く、始末しないとな」
💚「……ああ」
その言葉が——
胸を、強く締め付けた。
──────────────
——佐久間の所属する組織。
○○「阿部亮平の目撃情報が入った」
🩷「へえ?」
軽く首を傾げる。
🩷「どこ?」
○○「○○街に、一人でいるところを確認してる」
🩷「そっか、ありがと」
いつも通りの、軽い笑顔。
けれど——
🩷(……わかってる)
🩷(もう、このままじゃいられない)
🩷(いつか、終わる)
その時が、近づいていることくらい。
──────────────
——屋上。
いつもの場所。
いつもの時間。
🩷「……時間の問題だね」
ぽつりと、呟く。
💚「……そうだな」
短く、返す。
風が、強く吹き抜ける。
🩷「このままさ」
🩷「ドラマみたいに、一緒に逃げる?」
冗談めかして、笑う。
💚「……できるもんなら、そうしたいよ」
同じように、少しだけ笑った。
💚「この仕事、嫌いじゃなかった」
💚「……佐久間と再会するまでは」
🩷「……」
言葉が、詰まる。
💚「なんで、こうなったんだろうな」
💚「普通に生きてたらさ」
💚「お前と、普通に……」
💚「暮らせてたのかなって」
ぽつり、ぽつりと零れる本音。
🩷「……甘いな、阿部」
少しだけ、目を細める。
🩷「もうそんなに心、開いてんの?」
🩷「この世界で、それは命取りだよ」
💚「……」
それでも。
阿部は、ゆっくりと距離を詰める。
逃げる様子はない。
そっと、頬に触れた。
🩷「……っ」
そのまま——
唇が、重なる。
静かで、でも確かなキス。
💚「……来て」
手を引く。
屋内へ。
扉が、静かに閉まる。
壁に追い詰めるようにして、
手首を掴む。
そして——
もう一度、深く重なる唇。
呼吸すら、奪うように。
💚「……俺達は、もう」
💚「いつやられても、おかしくない」
低く、囁く。
💚「だからさ——」
💚「今のうちに、触れさせて」
その言葉は、
願いのようで、
覚悟のようだった。
──────────────
阿部は、ゆっくりと佐久間の服に手をかける。
そっと——
布をずらす。
露わになった肌。
そこには、いくつもの傷跡が残っていた。
💚「……っ」
思わず、息を呑む。
💚「……ほんとに」
💚「よく、ここまで生きてたな」
🩷「……まぁね」
軽く笑うその声が、どこか弱い。
阿部は、指先でそっと傷跡をなぞる。
優しく。
そして——
その上に、唇を落とした。
🩷「……んっ」
小さく、息が漏れる。
一つひとつ、確かめるように。
優しく、優しく——
唇を這わせていく。
触れるたびに、
佐久間の身体から、少しずつ力が抜けていく。
🩷「……っ」
膝が、ふらつく。
崩れかけた身体を、
阿部はとっさに支える。
距離が、さらに近づく。
🩷「……なぁ」
🩷「もっとさ」
🩷「ちゃんとした場所で、こういうことしたかったな」
💚「……それな」
かすかに笑って、
でも、その目はどこか切ない。
次の瞬間——
言葉を埋めるように、
深く、唇を重ねた。
そのまま、阿部の手は下へと移動し、
佐久間の下着の中へと手を滑らす。
🩷「…あっ、…」
刺激しながら、
しゃがみ込み、その先端に舌を当てていく。
🩷「……んっ、…そんなとこっ…」
🩷「汚い…よっ、…」
💚「佐久間は、綺麗だよ」
🩷「……っ」
🩷「あっ、出ちゃ…う…」
さらに強く刺激を与えると、
阿部の口の中で、欲が吐き出された。
🩷「……、ん、はぁ、…ごめん」
💚「謝らないで」
そのまま飲み込む。
🩷「阿部も…気持ちよくなってよ」
🩷「ここに…挿れて?」
💚「まずは、解すから」
💚「後ろ…向いて」
佐久間は後ろを向き、壁に手をかける。
ゆっくりと指を入れていく。
🩷「ん、っ……あっ…」
💚「痛くない?」
🩷「…だい、じょうぶ……はぁ、…」
指をゆっくり動かしながら、
背中へキスを落とすと
きゅっと指が締め付けられた。
🩷「…んっ……!」
徐々に甘い声へと変わっていく。
💚(…ちゃんと感じてる)
その姿が愛おしくて仕方がなかった。
───────
💚「……佐久間」
💚「こっち、向いて」
やわらかい声。
🩷「……ん、…」
わずかに息を漏らしながら、ゆっくりと身体を向ける。
視線が、重なる。
頬は赤く染まり、
瞳は潤んで、どこか揺れていた。
💚「……っ」
初めて見る、その表情。
一瞬、言葉を失う。
💚(……だめだ、これ)
理性が、揺らぐ。
そっと腰に手を回し、
逃がさないように引き寄せる。
🩷「……っ」
小さく震える身体。
阿部は、そのまま片足を持ち上げる。
支える手に、少しだけ力がこもる。
すると、佐久間も腕を回してきた。
💚「……いくよ」
耳元で、静かに囁いた。
─────────────
肌と肌が触れ合う音だけが、静かに響く。
🩷「あ、っ………んんっ、」
💚「声、抑えなくていいよ」
🩷「んぁ、……そこっ…」
💚「きもちい?」
🩷「うんっ…、」
反応した箇所に何度も刺激を与えると
きつく締めてくる。
🩷「あっ…んんっ……!」
刺激に耐えられず、阿部にしがみつく。
💚「……っ」
🩷「…ん、っ…キスして」
互いに息を漏らしながら、舌を絡めていく。
─────
💚「…佐久間…、出るっ、…」
🩷「お願い、…」
🩷「中、出してっ、……」
佐久間をぎゅっと抱き寄せ、
阿部も欲を吐き出した。
──────────────
——すべてが終わったあと。
佐久間は、阿部の腕の中で
ゆっくりと息を整えていた。
まだ熱の残る身体。
そのまま、何度も優しく頭を撫でる。
すると——
佐久間はそっと阿部の手を取り、
指を絡めてきた。
🩷「……このまま、時間が止まればいいのに」
小さく、零れる声。
暗闇で表情ははっきりとは見えない。
それでも——
潤んでいるのが、わかった。
💚「……」
気づけば、自分も涙がこぼれていた。
その雫が、佐久間の頬へと落ちる。
🩷「……泣かないで」
やさしく、囁く声。
💚「……」
言葉にならない。
それでも、手だけは離さなかった。
🩷「……ねぇ」
🩷「俺のこと、好き?」
💚「……ずっと」
💚「ずっと、好きだよ」
かすれる声で、答える。
🩷「……ふふ」
小さく、笑う。
🩷「俺も」
🩷「…好き」
その言葉が、静かに響いた。
——この時間だけは。
この場所だけは。
まるで、何も背負っていないかのように
ただの恋人みたいに、いられた。
つづく。
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