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⚠自殺・心中⚠
どうぞ!
ガチャ
中「ただいまー」
太「おかえり!」
中「バイト疲れたー」
太「お疲れ様!……ねぇ、」
中「どうした?」
太「私って、中也の役に立ってるのかな?」
中「何だよ急に、」
太「だって、中也はバイトとかでこんなに頑張っているのに、私は食って寝て、ひたすら甘えているだけで、私もバイトしたほうが、、」
中「はぁ、この前も言ったろ?お前は生きてるだけで偉いんだよ。太宰に無理だけはさせたくない」
太(それが、一番辛いのに、、)
(この前だって夜遅くに帰ってきて、私に寂しい思いさせたじゃん、、バイトに夢中で私なんて見る暇もないのに、、)
____ねぇ、どうしたら、私達永遠に一緒になれるの???________
太「ねぇ、もうバイトなんて辞めちゃおうよ、」
中「…でも!そしたら、お金が、」
太「そんなにお金のことばっかり考えないでよ!!!!」
中「…!」
太「そうやって、お金のことばっかり気にして、、私だけを見てよ!!!!」
中「…そうか、私はそうやって太宰を寂しい思いさせていたんだね、」
「寂しい思いさせない。なんて言って、寂しい思いばっかりさせて、ごめん……」
太「謝らないで、、!ゎ、私は私のことだけを見てほしかっただけなの!」
太「大好き。だから、私以外なんて、見ないで?」
中「理解った。もう、太宰以外見ないようにする。」
太「もう馬鹿らしいんだよ、お金が無きゃ、生きられないのに、自分勝手なことばっかり、もう、現実なんて見たくない」
________じゃあ、一緒に死ぬ?____。
太「え?」
中「そうしたら永遠になれるよね」
太「で、でも、、」
中「実は私も、もう辞めたかったんだ。」
太「ぇ、」
中「生活のためにバイトやお金のことばっかりで、太宰のことをちゃんと見れていなくて、」
「だから、一緒に死んで、永遠になろ?」
太「うん。理解った、、」
何故だろう、死ぬことを恐れたことなんてなかったのに、何故かその時だけ手がかすかに震えた。
海
太「ぅっ、冷たっ」
中「もう、何も怖くないね」
太「うん。…………ねぇ、」
中「どうした?」
太「愛してるよ、ありがとう」
中「フフッ私も、愛してる。世界一。」
彼女の目にはどこまでも儚く美しく微笑む少女だけが映っていた
______これで、永遠に一緒だね_______________
少女達は電灯の光を反射した白い海にどこまでも深く沈んで行った。