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「ん…っ」
「起きた?」
ん…?誰この人…!!
「初めまして。学校から帰ってる途中に君を見かけて倒れてたから搬送したんだ。僕の名前は初衣。」
「そうなんだ、ありがとうございます。私の名前_」
「ステラ、だよね」
「え?なんで知ってるんですか」
「看護師さんに名前を聞いた。僕君を助けたい」
突然現れて、助けたいなんて言い出して、私の名前も、私になにかあることも知ってる彼_うい。
___ 数週間後
私は退院したが家に戻りたくなかったので公園を適当にぶらぶらとしていた時彼に会った。
「ステラ、なんでここに?」
私と目を合わせると不思議そうに首を傾げる。
「家に帰りたくなくて_ 」
『 うい side 』
『家に帰りたくなくて_』そう言った彼女、ステラは不安げに
瞳を揺らし今にも消えそうな声で僕に言った。ステラは何をされてるのかは僕の目で見てもすぐに分かった。
健康じゃない痩せ具合、所々青くなっている皮膚_
倒れているキミを見た瞬間僕は僕じゃなくなった。
『ステラ side 』
全てを優しくしてくれるうい。この人なら信じれる…
優しくされるのなんか久しぶりすぎて私はすぐ人を信じてしまう事が多くなった。信じるのが早すぎたせいでカウルにはあんなことをされてしまったけど…。
うい、あなたは大丈夫だよね?信じてもいいよね?信じたい、大丈夫だって思いたい___
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