TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

スノードロップ

一覧ページ

「スノードロップ」のメインビジュアル

スノードロップ

15 - スノードロップ┊︎第15話

2024年11月28日

シェアするシェアする
報告する

「ん…っ」


「起きた?」


ん…?誰この人…!!


「初めまして。学校から帰ってる途中に君を見かけて倒れてたから搬送したんだ。僕の名前は初衣。」


「そうなんだ、ありがとうございます。私の名前_」


「ステラ、だよね」


「え?なんで知ってるんですか」


「看護師さんに名前を聞いた。僕君を助けたい」


突然現れて、助けたいなんて言い出して、私の名前も、私になにかあることも知ってる彼_うい。



___ 数週間後


私は退院したが家に戻りたくなかったので公園を適当にぶらぶらとしていた時彼に会った。


「ステラ、なんでここに?」


私と目を合わせると不思議そうに首を傾げる。


「家に帰りたくなくて_ 」





『 うい side 』



『家に帰りたくなくて_』そう言った彼女、ステラは不安げに

瞳を揺らし今にも消えそうな声で僕に言った。ステラは何をされてるのかは僕の目で見てもすぐに分かった。


健康じゃない痩せ具合、所々青くなっている皮膚_



倒れているキミを見た瞬間僕は僕じゃなくなった。





『ステラ side 』




全てを優しくしてくれるうい。この人なら信じれる…


優しくされるのなんか久しぶりすぎて私はすぐ人を信じてしまう事が多くなった。信じるのが早すぎたせいでカウルにはあんなことをされてしまったけど…。



うい、あなたは大丈夫だよね?信じてもいいよね?信じたい、大丈夫だって思いたい___

loading

この作品はいかがでしたか?

0

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚