『三章 seek the trueth』雷「薬物中毒者…?」
さっきの注射針の跡は薬物を自分から入れてた?じゃあ自殺?
でも他のクロが入れ替えた可能性もあるし
荒「…そ、そうだ。瑠奈の事件現場にこんなものが落ちてたんだ」
『私が懐島さんを殺しました 死をもって償います』
ぐしゃぐしゃの紙にガタガタした字が大きく書き殴ってあった
雷「これは誰が…?」
荒「わからない、だけどこの紙と左利き専用のペンが落ちてたんだ」
雷「左利き専用の?」
荒「由鶴が教えてくれてな、あと凶器も左利き専用のナイフだったとか」
雷「まってまって、そんなにわかったのか」
荒「あぁ、由鶴が頼もしくてな。流石警察官だよな」
雷「左利き専用と分かればクロがわかるかも」
荒「調べに行くか、ちなみに俺と由鶴は右利きだったぞ」
コトダマ→ぐしゃぐしゃの紙、左利き専用のペン、左利き専用のナイフ
調べてみたところ
右利き→瑞稀、由鶴、円城、舞園
左利き→俺、星空、蛇足、懐島
と言う結果になった
雷「うーん…」
思った以上にバラけたな…
これじゃあ証拠が不十分かも
星「ミライ君、心ちゃんから伝言」
雷「えっ」
星「瑠奈ちゃんに手紙が送られてたんだって、倉庫に来いって」
雷「懐島さんに?」
星「らしいよ、持ってきたからこれ読んでね」
『夜の12時ごろ、倉庫へ来い』
達筆で字が上手かった
荒「それ、吾郎の字だ」
星「えぇ!?吾郎君の!?被害者なのに?」
荒「俺さ、吾郎のサイン会とか行ったことあるんだ。そん時もこんな感じの字だったから」
雷「…蛇足さんが」
コトダマ→懐島への手紙
その時
モノクマ『はいはーい、時間でーす。裁きの祠から学級裁判場に至急来てくださーい」
荒「もう時間か」
星「…私たちの中にクロがいるのか」
荒「そう、だな」
雷「…辛いけど、行くしかないよ」
星「そ、そうだね。しょうがないか」
荒「起きたからにはな」
そんなことを言い合いながら思い足取りで
裁判場へ向かって行った
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