テラーノベル
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“夕日が綺麗ですね。” 続きです!
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ab.side
『ただいまぁー…。』
『….めめ?』
あれ?いない…?
俺より先に帰ってるはずなんだけどな…。
『めめぇ〜?いる…..』
「いるよ。」
『うわっ!?』
突然後ろから目黒に抱きつかれる。
いきなりだったから変な声が出ちゃった…。
『め、めめ?』
「……..。」
どうしよう、何も話してくれない….。
しかも、めちゃくちゃぎゅっと抱きしめられてるし、肩に頭乗っかってるし….。
…..でも。
やっぱ、安心するな、めめの体温。
俺より大きい体で抱きしめられてるからか、すごい安心する。
…まぁ、久々に抱きしめられてるからかもだけど。
『め、めぐろ…』
「ごめん。」
『え?』
なんで、謝るの?
なんで、そんな辛そうな顔してるの?
『なんでっ、謝るの?』
俯いて、顔を見て、言うことができなかった。
だって、怖かったから。
「阿部ちゃん。」
「俺、まじでごめん。」
「…だからっ、なんで、謝るのっ…」
目から溢れそうになったものを必死に堪える。
『俺はっ….!』
「なんで、謝ってるのか聞いてて….. 」
腕を思いっきり掴まれて、ぐいっと抱きしめられる。
『はっ?』
「俺、阿部ちゃんに、ずっと冷たい態度とってた。」
『え…』
「もう本当こんなの言い訳にもならないって
わかってるんだけどさ…… 」
「俺、阿部ちゃんにこれ以上近づいたら、絶対襲う気しかしなくて、絶対止められない気しかしなくて、自分を制御するために距離置いてた。 」
「でも、逆に辛い思いさせてたね、ほんとごめん。
まっじで….彼氏、失格だわ….」
ん…?ちょっと待てよ?
襲う気しかしなくて?
止められない気がして?
制御するために距離置いた….?
『ちょ、ちょい待って…』
「俺、ほんとにやばくて、距離置いてても、他のメンバーと距離近いとずっとイライラして、やばくてほんと抑えらんなくて…」
『ちょ、ちょい!たんま!!!』
慌てて目黒の口を手で塞ぐ。
『お、襲う気しかしなくてって…
ずっとイライラしてたって…..』
なんか、めっちゃすれ違ってるっぽい..?
コメント
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面白かったです🖤💚