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《ぬいぐるみばかり構っていたら》
壱と愛巳
『ぬく〜』
「…むぅ」
ぬいぐるみを抱きしめてスリスリしている愛巳。見た目が可愛いのもあるのか、撫でたり、鼻の先にキスしてみたりと可愛がっている様子。
「ワンちゃんばっかりズルい。僕も…」
『俺のペットになる〜?可愛いね』ギュ~︎💕
「むっ…むん」ポイッ
『あ、こら!壱!』
ぬいぐるみを取り上げ放り捨てる。案の定、愛深は怒るが、珍しく壱の方が怒っていた。
「僕も構うの」
『いつも構ってるじゃん』
「足りないの〜」ギュチュ
『んも…わかった』
♡ーーーーーーーーーーーーーー♡
光緒と愛巳
「ちょっと?いつまで怒ってるんです」
『みっちゃんが悪いんでしょ…フンッ』( ˘꒳˘)
喧嘩をした2人。愛巳はぬいぐるみを抱きしめ、そっぽ向いて不貞腐れていた。
「そんな怒らなくてもいーじゃねーですか」
『ふかみふかみふかみふかみ。そんなに好きならふかみと付き合えば?僕はこの子と付き合うもん、ふわふわやし可愛い』ギュー
ふかみと仲が良いの知っている。それも承知の上で付き合ってるが、あまりの仲の良さに嫉妬してしまうようだ。
『パンダちゃん柔らかいね〜。僕の匂い、いーっぱい付けてあげるね〜』スリスリ︎💕
「む〜」
『ん〜〜』チュッチュ~
「もう怒りました!」
ぬいぐるみを奪い床に放置すると、光緒は愛巳を強く抱きしめた。
『…ちゃんと僕をかまう?』
「構うから、構ってください」
『わかった。そんで、言うことあるよね』
「ごめんなさいです」
『いいえ。僕も意地張ってごめんね』
光緒を抱きしめ起き上がると、愛巳は彼と向き合った。
『みっちゃんも可愛いからね』
「当然です」
♡ーーーーーーーーーーーーーー♡
帆波と愛巳
『ん〜、あったか〜』
「そうだね…」
猫のぬいぐるみをハグしながら頭を撫でる。傍から見れば愛らしく見えるが、帆波はご不満なご様子。
「ね、ねぇ、まなくん…」
『猫ちゃんしっぽオシャレ。やっぱぬいぐるみだと、本物と違って遊び心ある〜好き〜』ナデナデ
「むっ」
『おれのこと好き?おれも好き〜』チュ~
「もう!まなくん!」
両頬を手で掴み、ムニムニと揉まれる。力が強いため少し痛く感じる愛巳。
「猫ちゃんばっかり…オレもいるんだけど!」
『あ、すまん…』
「オレにもギューさせて」
『いいよ、はい』
ぬいぐるみを渡されるがそうでは無い。帆波は愛巳に抱きつき、首元に顔を埋める。
「まなくんをギューしたいの…///」
『あ、うす///』
「可愛いのは分かるけど、ぬいぐるみばっかりは嫉妬しちゃうんだからね? 」
『気を付けます』
「えへへ、良かった!」(*´∀`*)