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『 視覚過敏 』

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『 視覚過敏 』

1 - 『 視覚過敏 』

♥

721

2023年10月29日

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コラボ作品!!


画像

前編はさなが書いてます!!⤴︎︎︎













































ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

赤side


最近、紫くんの様子が

おかしい気がする。


気がするだけだから

確かでは無い。


無い…けど、


ぼ~っとすることも多いみたいだし

机に伏せてることも多い気がする。


でも、今日の紫くんは

明らかにおかしかった。


目はずっと細めててて

その時は寝起きだからだと思ったけど


いつもより字が歪だし、

椅子に座ってる俺達のこと

あんまり見えてなかったみたいだし、

歩く時もふらふらしてた。


赤『 やっぱ、何かあるのかな 』

『 こ~ゆうときは、黄ちゃん! 』












黄『 も~、なんです? 』

『 さっき会議で会ったばっかり

じゃないですか笑 』


赤『 そ~だけど、 』

『 気になることがあってさ、笑 』


黄『 …紫くんの事だったりします? 』


赤『 え、なんで、笑 』


黄『 今日の紫くんは、

何か、おかしかった気がして… 』


赤『 いっしょ… 』

『 なんだろ、 』


黄『 …直接聞いてみます、? 』


赤『 潔く答えてくれる人じゃなくない、?笑 』


黄『 ですよねぇ、笑 』


赤『 それとなく、探り入れる…? 』


黄『 そういうことは~?笑 』


赤『 桃橙だね、笑 』











桃『 急に呼ぶじゃん笑 』


橙『 俺はネタ思いつかんかったから 』

『 気分転換にええけど笑 』


桃『 俺も行き詰ってたからいいけどさ 』


桃『 あ、てかさ 』

『 今日の紫くん… 』


赤・黄『 やっぱ気になるよね、?! 』


橙『 なんや、二人も気になっとったん? 』


ピンポーン、


赤『 ん? 』

『 あ~、この中に呼んでない人と言えば、 』


青『 あれぇ、みんないる~っ!! 』

『 僕だけハブられてんの?! 』


黄『 ハブってませんよ笑 』


青『 てかさ、今日の紫くんのこと話に来たの 』

『 皆は気にならなかった? 』


赤『 満場一致で気になってる 』


青『 直接聞く~?笑 』

『 言ってくれる気はしないけど笑 』


橙『 手っ取り早いのはそれよな 』


黄『 だから、そういうのが得意そうな 』

『 桃橙を呼んだんですよ 』


橙・桃『 え~?笑 』


桃『 俺達なの?笑 』


橙『 自信ないんやけど、笑 』


赤『 う~ん、 』

『 めんどいし、直接聞こ?笑 』


青『 グイグイいく? 』


黄『 もうグイグイいきますか 』

『 考えるの面倒くさくなりました 』


桃『 よし、乗り込もうぜ 』


橙( めっちゃ、強行突破… )











ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

紫side


紫『 ぁ゛あ゛~~ッ、 』


声を出して、

何とか頭痛を誤魔化す。


薬を飲んだとしても

すぐに効くわけではないから

本当に頭が痛い。


会議で何話したかまとめたいのに

全然覚えてないし、

所々は覚えてるけど上手くまとまらない。


吐き気も、ずっとしてる。


紫『 だ、めだめ゛…の、 』

『 りーだーぁ、だなぁ…笑 』


情けない自分が嫌で

何回も泣きそうになってる。


相談したい俺と

相談したくない俺が

ずっと、戦ってる。


ピンポーン、


紫『 はぁ~い… 』


部屋の電気、付けなきゃな…


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー











ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

赤side


ふらっふらの紫くんが

元気の無い声で出てきた。


目を細めて。


多分、俺だけじゃなくて

後ろの四人も同じことを思ってる。


赤『 …なんか隠してるでしょ 』


紫『 …かく、してないよ笑 』

『 気のせい…だ、よ… 』


次の瞬間、紫くんが

俺の方に倒れてきた。


紫『 ごめ、ッ… 』


桃『 …橙、手伝え~、 』


橙『 おっけ~ 』


黄『 連行だね笑 』











橙『 紫くん、なんか

隠してることあるやろ? 』


紫『 ぇ、っと…俺…さ、 』


赤『 …笑 』

『 誰も怒らないよ笑 』


紫『 でも、迷惑…だから、笑 』


桃『 そんな責めなくていいっつの 』

『 …ゆっくりでいいからさ、話してよ 』


紫『 …俺、視覚…過敏で、 』

『 外とか、サングラス…かけないと 』

『 目が痛くなって、頭も痛くなって… 』

『 …吐き気もしてきて、 』


青『 だいぶ、キツかったんじゃない? 』

『 …窓からの光に反射した

ホワイトボード、眩しかったでしょ? 』


紫『 みんなの前だったから、

心配…かけたくなくて… 』

『 …無理してた… 』


少しずつ、紫くんの目から

涙が垂れてくる。


どれだけ抱え込んだんだろう。


黄『 …視覚過敏なら、この部屋、 』

『 キツイんじゃない? 』


青『 確かに、 』


橙『 電気消す? 』


桃『 消すか、橙消して 』


橙『 おけ~ 』











赤『 どう? 』

『 少しは楽になった? 』


紫『 …ぅ、ん… 』


まだ泣き止んでいない。

相当キツイ状況だな。


桃『 …サングラス… 』


橙『 …かける? 』


紫『 …うん、 』







赤『 笑笑 』


紫『 …? 』


黄『 待って笑 』

『 組長みたい笑笑 』


橙『 イカつっ!!笑笑 』


紫『 …そうかなぁ、? 』


桃『 っ笑笑 』


青『 まぁまぁ笑 』


紫『 …っ笑 』

『 笑笑 』


こんなにみんなで笑いあってると

あんなに考えてたことが

馬鹿みたいに思えてくる。


笑いあっていられる時間が

いつまでも続きますように。























































































最後の方、適当感…


ごめんなさいっ!!!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


さな〜っ!!

コラボありがとう!!


またしよーぜっ‪👊🏻‪❤️‍🔥

この作品はいかがでしたか?

721

コメント

4

ユーザー

コラボ作品だー!!✨ 2人ともうますぎる、、最高🫶

ユーザー

いやほんとに最高すぎました😭 ぜひまたおふたりがコラボしてほしいです🥲

ユーザー

最高すぎる...🥺 コラボありがと! またしよ~ね👍🏻✨

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