暑すぎる日の🐷🍌のお話。
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アイスを食べる 受けって 可愛いですよね ,という在り来りなお話。
「 暑い … ねぇちょっと、くっつかないで … 」
「 あづい … 」
「 離れてってば、も〜 … 」
嫌がりつつも無理矢理引き剥がそうとしてこないあたり、彼はやっぱり優しいのだろう。
それを良いことにぎゅうっと彼の細い腰に更に巻き付けば、
流石に暑さに耐えきれなかったのか さっきよりも強い力で押し戻される。
「 めん、あいす、持ってきて 」
やけにひらがなチックな喋り方だ。暑さでやられてしまっているのだろう。
かわいいな、なんて思って少し頬を緩めつつ、可愛い彼女のお願いに答えるべく重い腰をあげる。
冷凍庫から 丁度2本余っていたバニラの棒アイスを取りだし、
手の体温で溶けないようにと急いでソファで待っている愛しの姫の元へ帰る。
「 ありがとう … 」
首元をパタパタと仰いでいた彼にアイスを渡してやる。
暑いせいか、Tシャツで仰ぐその細い指が、汗が伝う白い首が、やけに官能的に見えて困った。
煩悩を振り払うように軽く頭を横に振り、袋をバリッと開けてアイスを頬張る。
夏の暑さでもう少し溶けてしまっていた。
「 うわっ、めん1口でっか。 」
「 いや普通でしょ、おんりーちゃんがちっちゃいよ 」
「 早く食わないと溶けるぞ〜 」
分かってる、と少しムッとした声で返事が返ってくる。
それがやけに可愛くって少し苦笑し、ちらりと横を見ると
「 … うーわ 」
なんつー姿を見せつけてくれるんだ、こいつは。
思わず口に出そうになったその言葉を飲み込むが、そんなことを思ってしまった事実を許して欲しい。
本人は一生懸命なのだろうが、その、どうしても … 色っぽい、というか。妖艶と形容するのが正しいのだろうか。
溶けた白いバニラアイスは口の端から垂れて首元へと伝って行き、
あー、と控えめに開く口からは可愛らしい小さな舌が覗いている。
棒から垂れてきたアイスで汚れた細くて白い指を舐める姿が、やけに夜のことを思い出させた。
「 …… えっろ。 」
「 は? 」
「 やっべ、口に出た 」
「 アイス食べてるだけなんですけど 」
「 ごめんって 」
謝罪を口にしながらも、手に残ったアイスの棒を取り上げて
そのままソファの上にそっと押し倒す。
腰のラインをなぞってやれば 擽ったいのか、体を捩らせて可愛い声が口から漏れる。
「 な、いい? 」
「 ダメって言っても辞める気ないでしょ 」
「 … まぁ、ね。 」
眼鏡を外してやり、深く甘いキスをした。
バニラの、爽やかな甘い味がした。
スクロールお疲れ様です ,長かったでしょうか … 汗
如何せんこのサイトで小説を書くのは初めてなもので。少しずつ感覚を掴めればなと思います。
お初にお目にかかります ,たぴマろと申します。
ドズル社にハマったのは最近ですが ,書きたい欲が
溢れ出て止まらないので筆をとってしまいました。
🐷🍌はいいですね ,いちばんすきです。
これからもどうぞよろしくお願い致します💭
コメント
1件
🐷🍌好きなの同じです!!