❥ nmmn
❥ BL
のほほんとしてます ,短めです ,
「 あれ、めん、もしかして眠い? 」
「 … ゃ、大丈夫っす 」
「 いや、めっちゃ眠そうじゃん 」
寝ててもいいよ、と声をかけるが、ふるふると首を横に振って
頑なに眠い事を認めない。こく、とさっきから何度も首が倒れそうになる度に
目を開けて、を繰り返している。
「 なぁんで寝ないの、昼寝しちゃえばいいのに 」
「 ぃや、だって、せっかくぼんさんの家、来たのに … 」
「 先に寝ちゃうの、勿体ないです … 」
ああ、なんて可愛いことを言うのだろうか。
眠い目をこすりながら控えめにふるふると首を振って、
俺の方を見つめてへらりと笑う。あまりの可愛さに愛おしさが爆発してしまいそうだ。
頭を撫でてやると、猫のように気持ちよさそうな顔を浮かべて
手にすりすりと頭を寄せてくる。
「 も〜、なんでそんな可愛いことするかな … 」
「 んん、ぼんさん、膝、貸してくださぃ … 」
隣に腰かけた俺の膝に頭を乗せて、1分もしないうちに すぅ、と寝息が聞こえてくる。
そっとまた頭を撫でてやれば可愛い声が漏れる。
愛おしさやら可愛さで胸がいっぱいになり、額にバレないくらい軽いキスを落とす。
「 おやすみ。 」
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