大介目線
「阿部くんなに?」
彼は、真剣な目で言った。
「俺と付き合ってほしい。」
「え?」
「俺と付き合ってほしい。頼む。」
彼は頭を下げた。
「阿部くん。ごめんなさい。おれ、彼氏いるんだ。だから、ごめん。」
「そっか、、、わかった。」
阿部くんは、静かに帰っていった。
「照!おまたせ!」
照は、少し拗ねていた。
「照、、、?」
「何だったんだよ。阿部とのこと。 」
「えーっと、、、告白されて、、」
「は?」
「でも断ったよ?」
「断った、、そうゆうことじゃなくて、、」
「ごめん。帰ろ。」
照目線
別に、断ったから良いって訳じゃない。だって、俺よりも頭が良くて、そこそこイケメンだし、もし取られたらって考えると、少し、、、嫉妬する。
「照またね!」
「ああ。また、、」
後ろ姿の佐久間を見送り、俺も家に、着いた。すると、ジャンバーのポケットからピコンと電子音が鳴った。
「亮平?誰だ?」
知らぬ間に、亮平という人物の個人ラインがつなげてあった。
亮平「はじめまして。」
照「すみません、誰ですか?」
亮平「あれ?佐久間くんの彼氏さんじゃないんですか?」
照「、、 」
亮平「同じクラスの阿部亮平です。よろしくね。」
照「あ、、、はい。」
佐久間が振った、阿部からライン来て、俺は戸惑った。
亮平「岩本くんに1つ提案があるんだけどいい?」
照「あ………はい?」
どうも柚月です✨
だいぶ大きな進展があったように思いますが、すごく長くなってしまったのはすみません。次回も見てくださると嬉しいです!
以上柚月でした✨