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【そんな君に酔ってる】
※ルキ悪(ルキノ×悪夢)、ルキ悪増えろよ!!!(何にキレてんだよ!!!)
(🤡🦎✒️の3トリオがすんごい好き)
コンコンッ
上機嫌でリズミカルなノックがドアの向こう側から聞こえる。
「ま〜と〜か〜げ〜〜♪」
聞いて分かる、泥酔いしてる奴や。ルキノは心の中でそう思った。
案の定、ドアを開けるとルキノに倒れ込むように抱き着く悪夢。 途端の酒の匂いにルキノは顔を顰める。
「ぐぅっ、!悪夢っ!!!!!」
「んふふふふ、♪」
クルルと喉を鳴らしながらルキノに擦り寄る。
「どんだけ飲んだんだ!!!君は!!!!」
「ん〜??ちょっとぉ〜♪」
「嘘つけっ!!!!面倒くさいなっ、!!!」
と言いつつも悪夢を抱き上げ、ベッドに寝かせる。
「やーだぁ♪」
悪夢は未だルキノに抱き着いたまま。
「このぉ、、可愛い顔をするんじゃない、。」
ルキノは悪夢のペストマスクにキスを落とし、乱れた髪をブラッシングする。
「クルルル、、♪」
気持ち良さそうに目を細め、鳥の様な鳴き声にいつもより赤くなっている首元。
「んふふふふふふふ、笑」
「もぉお!!!!笑うなぁっ!!!」
「……………なんだよこの状況、。」
ルキノに強引に連れてこられたピエロ。悪夢はずっとルキノのベッドで包まっている。
「……………」(*˘꒳˘*)スヤァ…
「寝た。」
「見りゃぁ分かるわ、そんな事。」
なんで俺を呼んだんだよ!!今、夜ぞ?!!!!と発狂しながらも一応は来てくれる優しさ。
「スマン、コイツが酒飲んで泥酔いなんだ、。」
「どこで飲んで来たんだよ!!!」
「あんとぉにおのぉ、、ところでぇ、。」
「うおっ。」
酔っているせいでふにぁふにぁとしている悪夢。その感覚でよく話せるなとルキノとピエロは思った。
「あのやろー、、。」
「多分向こうも滅茶苦茶に酔ってると思うぞ。」
「君は無理矢理飲まされたのか?」
「んん〜??つかれたあとはぁのむにかぎるんだぞぉ笑」
「あのやろー、、。(本日2度目)」
「兎に角、お前はもう寝ろ。あとそろそろ俺帰っていいか??」
「あ、あぁ。スマン、迷惑かけた。あとはこちらでなんとかする。」
「おう。」と手を挙げながら帰って行くピエロ。扉が閉められたのを確認し、ルキノは悪夢に向き直る。
「………んん、。」
「全く、、世話のかかる奴だな?君は。」
喉元を指で撫でれば、クルクルと鳴る。
「まあ、、私は君のそういうところも好きだがね。」
そう言うと悪夢の手の甲へキスを落とした。
終わり