私も初めはあいつのことなんか恋愛で見た事がなかった。
ただの友達…のはずだった。
でも、りくが優しくするから、目を見て笑ってくれるから…恋に落ちてしまったんだ。
その日から私はりくを避けるようになってしまった。
毎日りくは「一緒に帰ろー!」って言ってくれるけど、「ごめん、塾だからさ…」と言ってないはずなのに予定を作っていた。
それから1ヶ月、
りくが言った。
「俺の事…そんなに嫌いか?」って
「ち、ちが…そんなわけじゃ…」
「じゃあ俺のことどう思ってんの!?」
私は好きって言おうとした。でも、その口を止めて、言ってみた。
「じ、じゃありくは私のことどう思ってんの??正直に言って。」
りくは少し間を開けて照れくさそうに
「す、すきだよ。」
えっ、えっ、、えーーーっ??
私は顔を真っ赤にして、そっぽを向いた
「へ、返事は?」
私は言った。
「私も、りくのことが好き。だからOKだよ…?」
その日からは色々と変わってしまった。
でも…ね?
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