王国の繁栄は、ひとりの王子の犠牲の上に成り立っている――。
国に流れ込む“穢れ”を一身に引き受ける存在として、王子アシュレイは神殿に幽閉されていた。
彼の傍らに立つのは、直属の聖騎士レオンハルト。忠誠を誓い、誰よりも近くで王子を支える存在だった。しかし忠誠は、アシュレイが求める毎に執着へと変わる。王子の痛みに呼応するように騎士の想いは深く、重く絡みつく。
ふたりの仲を知った神殿は、王子を縛るため騎士の感情を封じる禁術を施す。
心を奪われたレオンハルトと悲しい運命を背負った王子アシュレイの運命は如何に。
「奪還執着聖騎士 × 支配型誘い受け王子」