BL注意⚠
竜蘭
蘭side
俺は弟が大好きだ
俺の名前を呼ぶ声も
姿も
存在も
全てが好きだ
だから、大切にしたい
そこら辺の女なんかに取られたくない
誰かの物になるぐらいなら、俺の物にする
ずっとそう思って過ごしていた
もう一度言う
俺は竜胆が好きだ
この気持ちは変わらない
これは可笑しい事なのだろうか
俺は竜胆を愛してる
竜胆がどう思っていても、この感情は変わらない
俺の竜胆
俺だけの竜胆
離さない
俺だけを見て
竜胆side
兄ちゃんが最近、俺の事をじっと見つめてくる
兄ちゃんが好きな俺にとっては嬉しい半面、気付かれたのかと心配になる
兄ちゃんはきっと、俺なんか好きにならない
魅力なんてこれっぽっちもないし、
女の方が良いだろう
竜胆「……はぁ、」
まぁ、どうせ叶わない恋なんだし、諦めるなら早い方がいい
蘭「竜胆!そんな難しい顔してどうしたの?」
竜胆「ッへ?そんな顔してた?」
不意打ち過ぎてびびったァ
蘭「うん、なんか悩んでるような顔してたよ 」
竜胆「そ、そうだ!今日の晩飯、何がいい?」
蘭「うーん、そうだなぁ、竜胆がいいな」
竜胆「OK……って、…は?」
NEXT→♡200
コメント
11件
これほど受けも攻めもいける人材そう居らんよ、竜胆有望すぎる