テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

【ci side】

その時、一粒の水が落ちてきた。


ザーッと雨が降り始める。


zm「ちょ…中入るで!!」


ゾムの声で皆建物に入る。

だが…


ci「ショッピ?はよ入ろうや…」


ショッピはその場から動かない。


ci「ショッピ…?」


どれだけ声をかけても、ショッピは動かない。


ci「ごめんな…」


俺よりも小さい身体を抱っこして建物の中に入る。

ゾムたちにタオルをもらい、ショッピの綺麗な髪をわしゃわしゃとふく。

俺はその時気づいた。


ショッピは泣いていた。


俺はショッピの隣に座って、静かにショッピが泣き止むのを待った……














【shp side】


「あなたに感情は必要ないの」


kn「自分の感情さらけ出してけ?」


どっち…?



総統「私の言う事だけ聞いていればいいのだ」


gr「好きにしていいんだぞ」


分からない…



総統「お前は私の奴隷だ」


kn「もう奴隷なんかやないから」


どっちなんだよ……!!!



分からない分からない…何も分からない。

俺はどうしたらいいの?何をしたらいいの?


目からつたる水が止まらない。





しんどかった、辛かった、苦しかった、

でも…鬱様を引き離してしまった。


あの瞬間、殴られると思った。


でも…殴られなかった。


本当に信じてもいいのか…?

分からない、



何で…?何で俺の事殴らないんや?

だって、俺は奴隷で……






そうか…今までが間違った生き方やったんか……


あれだけ縛られてきたのに、今更首輪を外されて好きにしろ、だなんて…


俺はどこに行けばいいのかも、何をすればいいのかも、何も分からない。


チーノ様が俺を抱きしめる。


なぜか怖くなかった。



信じたい、と思った。

でも信じられない。



誰か……誰か俺に

命令してくれ…

✂︎—–㋖㋷㋣㋷線—–✂︎

あの〜遅くなりましたが、フォロワー様が、 600人超えました〜!!!!!!!

いや、ほんまにありがとうございます(* . .)))

もう僕の作品を読んでくださっている方々には感謝しかないです、、!!!

これからもたくさん頑張って書くので、読んでってください!!

あの時の感情をもう一度。

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

619

コメント

17

ユーザー

....命令だ。 自由に生きろ

ユーザー
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚