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【ci side】
その時、一粒の水が落ちてきた。
ザーッと雨が降り始める。
zm「ちょ…中入るで!!」
ゾムの声で皆建物に入る。
だが…
ci「ショッピ?はよ入ろうや…」
ショッピはその場から動かない。
ci「ショッピ…?」
どれだけ声をかけても、ショッピは動かない。
ci「ごめんな…」
俺よりも小さい身体を抱っこして建物の中に入る。
ゾムたちにタオルをもらい、ショッピの綺麗な髪をわしゃわしゃとふく。
俺はその時気づいた。
俺はショッピの隣に座って、静かにショッピが泣き止むのを待った……
【shp side】
「あなたに感情は必要ないの」
kn「自分の感情さらけ出してけ?」
どっち…?
総統「私の言う事だけ聞いていればいいのだ」
gr「好きにしていいんだぞ」
分からない…
総統「お前は私の奴隷だ」
kn「もう奴隷なんかやないから」
分からない分からない…何も分からない。
俺はどうしたらいいの?何をしたらいいの?
目からつたる水が止まらない。
しんどかった、辛かった、苦しかった、
でも…鬱様を引き離してしまった。
あの瞬間、殴られると思った。
でも…殴られなかった。
本当に信じてもいいのか…?
分からない、
何で…?何で俺の事殴らないんや?
だって、俺は奴隷で……
そうか…今までが間違った生き方やったんか……
あれだけ縛られてきたのに、今更首輪を外されて好きにしろ、だなんて…
俺はどこに行けばいいのかも、何をすればいいのかも、何も分からない。
チーノ様が俺を抱きしめる。
なぜか怖くなかった。
信じたい、と思った。
でも信じられない。
誰か……誰か俺に
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あの〜遅くなりましたが、フォロワー様が、 600人超えました〜!!!!!!!
いや、ほんまにありがとうございます(* . .)))
もう僕の作品を読んでくださっている方々には感謝しかないです、、!!!
これからもたくさん頑張って書くので、読んでってください!!