はい、のんのんでじゃんじゃん行きましょう
さっさと、殺したシーンを書きたいです
なので、どんどん進めていきましょう
まだ、甘めだけど、気づけば、どっろどろになっていってるみたいな感じのやつがかきたいよね
史実はこれといってないR18のような気がするお話です
そういや、平然とインイギ(英帝×イギリス)いれてますが、まぁ別にいいですよね?
元々は、それが主な話なんですよ
だから、アメイギは裏側ですよね
でも、沼ったと
…まぁまぁ、書いていきましょう
あれから、何回も何回も父さんが祖父に傷つけられるのをこっそり見ていた
その度、胸がドキドキして、締め付けられる不思議な感覚に襲われた
最初は、罪悪感だと思ってた
…でも、なにかが違うんだ
あの時はまだ知りようもなかったけど、親父のことが好きだったんだ
…いつまで続くかも分からない感情だけれど、あの時は、まだ好きでいれたんだ
あれはなんだったかな?
父さんが仕事の日のことだった
その日は俺の勉強がなかったから、たぶんそうなはずだ
その日も、父さんと祖父のことをドアの隙間から覗いていた
夕方くらいで、本当は料理を作んないといけなかったけど、俺は抜け出して様子を見に来たんだ
バレたらヤバいなって思いながらも、好奇心を抑えられなかった
「この馬鹿者が。あれほど他人を信用するなと言ったはずだが?」
父さんはへたり込んでて、それでも祖父の目をちゃんと見ている
一方祖父はというと、相変わらずドアに背を向けて、立っていて、父さんより少し上にいた
「ですが、お父様…」
父さんは震えた声でそうやって言っていた
…でも祖父はそれを遮る
「言い訳は聞いてない。お前はそこまで落ちたのか、イギリス」
「ちがいまっ、」
あんなこと言われたら誰でもイラッとくるだろう
俺だったら、一発いれたいもんだね
でも、父さんは怒ってるというより、不安げな声でそうやって反論しようとしていた
「あ゙?」
…無論、祖父にそれが通用はしないのだが
「っ、申し訳ございません」
泣き出しそうな顔になって、父さんは俯いてそうやって謝っていた
ひどいものだ、本当に
悪いのは祖父の方じゃないのだろうか?
それなのに、恐喝して、何も言わせないようにして…
父さんが可哀想に見えてくる
今すぐ慰めてあげたいくらいだ
…拒否されるのかもしれないが
「顔を合わせて人と話せ」
そんな声が聞こえて、考えるのをやめる
すると、目の前に映ったのに、なにか嫌な感じがした
祖父が父さんの顎を持って、身体を持ち上げて顔の真ん前まで近づけていた
なぜか、いいなと思った
心が暗くなった
「んっ…」
細かいのは見えない
でも、くちゅくちゅという水音みたいな音がしてて、少し覗ける父さんの顔がどんどん赤らんでいった
っ…かわいいなぁ…♡
ドキッと心にその表情が刺さった
いいなぁ、俺自身でああやれたら…
そんなことを考えた
「んぱっ…ひゅーっ、ひゅぅ、けほこほ…」
やがて離されて、瞳を潤ませて、赤く頬を染めて、肩で小さく息をする父さんがはっきり見えた
「…わかったか?」
そんな問いかけに父さんはこくんっと頷いた
そんな動作すら、脆さを感じて、かわいいなって思えてくる
…祖父はそう思ってないのかもしれないけれど
「うまい交易の仕方を知ってるか?高圧的な態度で、じわじわと圧をかけてけばいい。小さなことから、だんだん要求をあげていけばいい」
唐突に祖父はそんなことを言った
そして、父さんの首に、鎖をかけた
「…さて、失敗はどう償うべきだ?イギリス」
それに父さんは困惑しただけで、なにも答えれてなかった
ただ、体が震え出していた
…やられることを、わかっているのだろうか
でも、逃れやしない狩られるための獲物だ
…実際問題、そう言うのが正しい表し方だろう
祖父は鎖を父さんの首のところで結んで、ぎゅうっと絞めた
「…ぇ、ぁ゙っ…が…、ぅ…ひゅあっ…」
苦しそうなそんな声が頭をつんざいた
正直、あまり見てられるものではない
「そうだな…許して欲しければ、交渉しろ。失敗したら、やり直して自分のものにしろ」
祖父はそんなことを言っていた
正論といってもいいようなことだ
でも、鎖で首を絞めた状態で、やらせることじゃない
…というか、まずまず不可能に等しい
「ひゅぇ…はっ…、ぅ…はっ、はぁっ…」
ハクハクと父さんは口を動かしはしていた
でも、息を通せない喉は声も出ずに、嗚咽混じりの呼吸音が漏れる
…やっぱり、こんなの無理だ
でも、父さんはがんばって言おうとしていた
祖父はそれをわかっているかもしれないが、鎖で締める手を緩めることはなさげだった
ふと、父さんの目から涙がこぼれる
そして、目を閉じて、意識を失いそうになった時に、祖父は、鎖の持ちどころを変えて、首を絞めるのを緩めた
そして、父さんにキスした
「くち…ゅ…じゅっ…れぉ…」
…これは、人口呼吸なのだろうか?
それとも、普通にキスなのか
こんなに長いキスは見たことが無かった
父さんを貪るみたいな、そんな激しめのキス
ちょっと、気持ち悪くもなってきたな…
そうやって思って、ドアから離れようとした
動こうとした時に、足が痺れてて、壁に手をついた
ドンッ…少しふらめいて、壁に体をつけると、そんな音がした
あ、やばい…
口に手を当てて、声も呼吸すらも聞こえないようにする
「誰だ?」
怒りを少し孕んだ祖父の声が聞こえた
そりゃそうだ、あんなところを見られたら…
だから、なにも言えなかった
「今なら許してやる」
そうも言われたが、それにも答えれずに、そっとここから立ち去った
その次の日、父さんとの勉強の時間で一個聞いてみたいことがあった
「昨日は仕事だったの?」
最初はそんなのから
「えぇ、そうですよ」
そのくらいなら父さんも答えてくれる
でも、俺が聞きたいのはこれじゃない
「仕事、ミスした?」
「…えぇ、少ししつけられました」
まだ、父さんは答えてくれた
でも俺が聞きたいのはこれでもないんだよなぁ…
「気持ちよかった?」
それに父さんは目を丸くした
そして、顔を赤くして、慌てたようにこう言った
「な、なに言ってるんですか!…別に、そんなことないですよ。と、とにかく勉強始めますよ」
「はーい」
とりあえずそうやっては返したものの、父さんを照れさせたことが嬉しくて仕方なかった
かわいいなぁ…
自分でこんな顔にできて、もう満足だ
…ずっとこうできたらなぁ
父さんは笑顔が似合ってる
…今は親父の笑顔が似合ってるってのも言いにくいかな
本気で笑ってる気がしないんだ、ずっと
だから、別に微笑なんて浮かべないで欲しいくらいだ
本当の親父が分かんない
…いつから素直じゃなくなったのかな?
俺にはもうそれが分からないんだ
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