コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
霊夢 次は地霊殿ってところに行くわ。そこには妖怪がいるけど、零が思うような妖怪じゃないだろうから安心してね
零 わかりました!
零はニコニコしながらスキップする。
霊夢 えらい嬉しそうね、どうしたの?
零 こうやって色んな人と仲良くなれるのが嬉しくて…!
霊夢 (そっか、この子はそれすらも体験したことがなかったのかもしれないわね )
霊夢 これからもっと色んな人と仲良くなれるわよ
零 楽しみで仕方ないです!
霊夢 あそこが地霊殿よ。地底に作られてるわ
零 わぁ、、すごい綺麗ですね!
霊夢 ふふっ、そうね
2人は地底の深くに行く。
お燐 霊夢だ!珍しいね!なにかようかい?
霊夢 紹介したい人がいるのよ。みんな居るかしら?
お燐 お空は外出してるけど、さとり様とこいし様はいるよ
霊夢 じゃあ案内してもらえるかしら
お燐 もちろんだよ、着いてきな
キィ….
お燐 さとり様、霊夢たちが来ています。
さとり ありがとうお燐、いらっしゃい霊夢さんそれと、零さん
零 なんで知ってるんですか!?
さとり その前に自己紹介をしますね、古明地さとりと申します。私はさとり妖怪なので、心が読めるんですよ。
零 それでわかったんですね!零って言います!よろしくお願いします!さとりさん!
霊夢 こいしはどこにいるのかしら?
零 え、さとりさんの隣にいるんじゃないんですか?
霊夢 え?
こいし 凄いね零ちゃん!私が見えるんだ!
零 え?みんなには見えないんですか?
さとり こいしは無意識を操る能力で、他の人から意識されないんですよ、
霊夢 なんで見えたかは分からないけど、零の歓迎会を開くから良かったら来てちょうだい。
さとり それは必ず伺いますよ!
霊夢 さとり、ちょっといいかしら
霊夢はさとりに声をかける。二人で話したいようだ。2人は零たちから少し距離を取り、話し始める。
霊夢 零の心を読んで欲しいの、あの子は過去に辛い思いをして、心を封じてしまったの
さとり そんなことが…
霊夢 それで零が今どんな状態か見て欲しいのよ
さとり 全然構いませんよ、零さんが良ければですが…
霊夢 零ー!さとりにあなたの心を読ませても平気かしら?
零 恥ずかしいですけど、さとりさんならいいですよ!
さとり ありがとうございます。じゃあちょっと失礼しますね…
さとりは心を読む。
さとり (ここは、零さんの心の中ね…真っ暗で何も見えない…あれは、零さん?)
さとりが目にしたのは鎖で繋がれる例の姿だった。そこにいた零は感情がなく、体から血を流していた。
さとり (こんなことって…あまりにも酷すぎる…)
心の中の零 私を助けて…?
そこでさとりは現実に戻った
さとり はぁ、はぁ、、
霊夢 どうしたのさとり!
さとり 霊夢さん、零さんは一体何を抱えているのですか?心の中の零さんは、助けを求めていました。身体中から血を流しながら…
零 ?
霊夢 そうなのね…ありがとうさとり、辛い役目をごめんなさいね、
さとり いえ、私は大丈夫ですよ、それより零さんです…
霊夢 またその件はいつか話しましょう。また来るわね。
零 さとりさん!こいしさん!お燐さん!また今度!
さとり また話しましょうね、
こいし またね零ちゃん!
さとり (零さんに何があったんでしょうか…)