中神駿とおつきあいし始めた。
夏子~
兄さん来てたの?…
兄も嫁さんをもらい。
紫織さん、私と変わらない年齢、
中神とつきあってるんだってな。
…優しい人よ。
これから出かける。お母さん、
ほら。
何よ?…
だから…
招待券、何処の?…ホテル?…
早く孫見せろ笑っ
お父さん…未だ先よ。
食事だけだよ~笑っ
兄さん、紫織さんまたね、
頑張ってね~笑っ
待ち合わせしてた。
フードを被った男性、
駿さん~待ちました?…
別に笑っ
私と腕を組み、ホテルのレストランに入った。
ワインを持ち話し合った。
また…フードを被った男性、
どうした?夏子さん?
なんでもない。
そうか。食欲ない?。
食べてるわよ笑っ
どうする?…
夏子さんの傍に居たいな。
部屋をとり、
私と駿さん身体を合わせた。
好きだった…
駿さん…
起き上がりシャワーを浴びたい。
彼は飲み物あるかな、
タオルで巻いてた。
私はシャワー室から出てきたら。
駿さん?…
居ないの?
バルコニーを開けた私。
トイレ?…
ベッドにもいない…
駿さん…
クローゼットが開いた。
わあっ笑っ
きゃあ…
脅かさないで…
夏子さん探した?…
うん…意地悪しないでください…
バスタオルが落ちた。
彼に抱えられて
ベッドに入った。
え?…また…
好きになりそうだ?なっちゃん。
…エゴイスト?…
キスされながら、抱きあってた?…
泊まろって
一応家に連絡しておいた。
朝までぐっすり眠ってた。
駿さんがシャワーを浴びてた。
喉乾いた…私は水分補給した。
いつまでも出てこない。駿さん…
また悪戯っ子?笑っ
開けたらお風呂に浸かってた。駿さん?笑っ
寝てたな。
私も使いたいのに笑っ
入りなって手を掴まれた。
休みなら僕のマンションに行かないか?…
見てみたい。
美容室も定休日
車を出して。
また…観たフードを被った男性。
夏子…
え?…
退けろ!…
駿さん?…暴走してない?…
ブレーキが効かない…
ハンドルが勝手に動いた…
突っ込むな~
駿さん、ハンドル、私が掴んだ!
堤防に追突した。
グシャ!
ガラスが駿さんの顔に
きゃあ!…
携帯電話を出して
救急車をお願いします。
なっちゃん…私の手を握った。
エッエッ~駿さん~
やっと救急車が見えた…
喉にもガラスの破片が刺さった。
中神さんの両親にTELしたら。
駿が?…君は大丈夫なのか?
車の点検をしたがなんともなかった。
入院した駿さん…なっちゃん?…聖人がいたっていう。
夏子をとるな…聞こえた…
私達にふりかかった恐怖…
私はエスカレーターから落ちた…
きゃあ!人が落ちたわ!
警備員が駆けつけた。
押された…
そのとき聖人の声を聞いた…
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