樹side
俺は田中樹高校2年生
樹)俺に喧嘩売るなんて死を選んでると同じだから笑
モブ)ご、ごめんなさい、、
樹)逃げんなよ笑どうやって死にたい?殴り殺される?それとも
俺は鉄の棒をもった
樹)痛い思いしながら殺される?どっちがいい?笑
モブ)い、いやぁぁ”
樹)チッこれだけの金かよ、全然たりねぇパチンコ、、行かない方がいいか
-家-
樹)まま、ぱぱただいま
シーン
いるはずもないままとぱぱにただいまを言う、狂った?って思われるけど、狂ってはない、
俺はままとぱぱの写真の前で手を合わせた。
そう俺と親は死別した。
樹)よしっ、勉強するか
ある時ままがこう言った、
まま)何でもしていいけど、勉強だけはちゃんとやりなさい、
俺はそれを守ってる、
勉強する意味を考えたことだってある、
だけどままの言葉だからちゃんと守る
俺をあの時助けてくれたのはままとぱぱだったからだ
-数年前-
樹)ぱぱ!どこ行くの??
ぱぱ)じゅりがきっと喜ぶところだよ?
樹)やったぁぁ!こんなに夜遅くまで起きてるの初めて!!
まま)じゅりちゃんとシートベルトした?
樹)うん!!
この時俺は後ろの席でままは助手席ぱぱは運転席だった、
そして俺は浮かれていた
ぱぱ)しゅっぱーつ!
樹)しゅっぱーつ!!!
山道を登って行った
俺は少し寝ていた浅い眠りだった
そしたら突然ぱぱが焦りだした
ぱぱ)やばい、車が故障してるかも
まま)え、?
ぱぱ)車の速度が落ちない、
まま)嘘でしょ、、?!
ぱぱ)ほんとだ、、何かあったらじゅりを頼む、じゅりを守れよ
まま)わかった
そうままが言った瞬間、
大きな音が響いた
まま)あなた、、?あなた!!
俺が覚えているのはぱぱが血塗れで、頭から大量に血が出てた
ままは、俺の事を守るために覆い被さっていて、ガラスの破片がままの身体中に刺さっていた
樹)まま、、?まま、、!ぱぱは大丈夫なの、?
ぱぱ)じゅり、、?
樹)ぱぱ、、、!
ぱぱ)おもいっきり人生楽しめよ、、、
ぱぱはこれまで以上の笑顔で言った
そう言うとぱぱは何も喋らなくなって目を瞑った、、
まま)じゅり、女の人にはちゃんとやさしく、してあげてね、、
樹)まま、、?まま!
ままもそう言うと目を目を瞑った
俺の顔にはままの血がついていた
俺の腕にはガラスが刺さっていた
警察と救急が来た
警察)大丈夫ですか〜!ドア開けますね
樹)まま、?警察の人きたよ、?まま、!
まま)……………
ままは何も喋らなくなった
警察)君名前は、?
樹)たなかじゅり、!
警察)こっちにおいで、じゅり君の腕のガラスとるからね、
樹)うんっ、、ままたちは、大丈夫なの、?
警察)今から少しだけ調査するから待っててね?
樹)うん、
それから数十分後
俺の腕には包帯が巻いてあった
ある人にこの傷は残ると言われた
その後色んなことがあって、今のような生活になっている
樹)この事後は誰も悪くないだったけ、
樹)会いたいよ、まま、ぱぱ泣
樹)だめだ、集中しないと、勉強に
コメント
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じゅりぃ…おいで…みるちゃんと一緒に守るよっ……。((は?