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うぱらて。 付き合ってます。

Latteさん女体化。

主の性癖なので文句等は受け付けません。



最近こんな噂が流行っていた。


とある化け物の噂───


その化け物は自分とすり変わるらしい。


その化け物自身も、その人間にすり変わってることには気づかない。


それに、記憶も、経験してきたことも、遺伝子レベルで同じなのだ。


まあ、近しいものをあげるとしたらドッペルゲンガーとかだろうか。


すり変られた人間はどうなるかって?


さぁ、どうなるんだろうね?


そんなにくだらない噂


暇だからそんなこと考えていると、もし自分がすり変わっていた化け物で恋人のウパさんへの恋心とかはどうなるんだろうかと考えしまう。 


逆の場合もそうだ、ウパさんが化け物で私はそのまま。


そもそもすり変わった人間はどうなるかも分からない。


そんなこと考えながらぼーっとしていると、

急に視界が暗くなる。


??「だぁれ〜だ!」

ラテ「お前しかいないだろ、ウパパロン」

ウパ「まぁ、そうだよねぇ!ってかぼーっとしてたけどどうしたの?考え事?」

ラテ「うーん」


私はさっき考えていたことを話した。


ウパ「あー、最近流行ってるやつね。俺なら、ラテさんとその化け物を間違えないよ。絶対ラテさんってわかる自信しかないもん。

ラテさんも、そうでしょ?」


ラテ「それは、そうだけど!でも、遺伝子レベルで同じなんだよ?経験したことも全部。」


ウパ「んー、そうだけどさぁ!俺が好きな人を間違えるわけないじゃん。そ、れ、に!そんな化け物よりうちのラテさんの方が可愛いに決まってる!」


ラテ「…はいはい。」


ウパ「あれれ、照れちゃった〜?」


両生類がうるさい。

私の顔はきっとあかいのだろう。

そんなの不平等だ。

普段は自分からキスなんてしないけれど、たまにはしてやろう。


ウパ「…へ、?」


ラテ「ふん、私だってウパさんと化け物の比べつけれるわ!なんなら、私の方が先に見つけられるし!」


なんて捨てセリフ残し、自室に戻る。


部屋の外で両生類がなんか言ってるが、知らん。


ラテ「バカがよォ…」


その一言は自分に向けて言ったのか、両生類にむけていったのか。


分からずじまいだ。


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