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/仏英ちゅうい
フランス目線
はぁ、疲れちゃった。煙草でも吸いに行っちゃおうかな、
(そう思い立ち会議室を後にした )
仏「美味しくないな、」
おっと。本音が出てしまった、まぁこの煙草は美味しくない。だけど、この煙草がいい。あの日の思い出の煙草だから。
〜過去〜
ジャンヌ・ダルク。そう。
俺は彼女に似ている人に出会った、何となく似ている。強い意志が似ている。
まさかな、とは思ったけどね。
仏「今度は幸せになってな。」
なんてことを言ってからというものあの子には会っていない。会わない方がいいと思うしね。
…幸せに暮らしているのかな、なんて。
俺は国だから恋人を作らず遊んでいる。本命なんか作ってしまったら後悔することになるから。
今では覚えてないんだけどね、お兄さん結構あの子のこと好きだったのかもしれない。
後日の会議室でだっけな、
英「元気ないな、どうした? 」
仏「なんもない。」
そう言いつつも俺はあいつに甘えてしまった。何かが吹っ切れた俺は。
仏「もう恋愛はやめようと思ってるんだ。」
そうやってイギリスに伝えた。
英「は、?」
珍しくお前が怒鳴るからびっくりだよ、
仏「は、?って言われても、お兄さん暫く恋する気しないし」
(イギリスがフランスの胸ぐらを掴む )
英「どうせよ、明日になったら街中の女とか各国にセクハラしてる癖に。変なこと言ってんじゃねぇよ」
仏「はいはい、ごめんねイギリス」
その晩泣く訳では泣く心ゆくまであったことを話した。イギリスはずっと寄り添ってくれてた。その時の帰り道イギリスが俺にくれた銘柄の煙草がお気に入りになった。
そう。この強欲って言うかなんて言うか俺のことわかってるなって感じが好きだった。感情表現がかなり下手なイギリスが好きになってしまった。
英「…ンス、!」
英「フランス、!」
仏「あぁ、ごめん聞いてなかった」
あぁ、行けないぼーっとしていた。
英「色々言いたいことはあるがまぁいいや、もう会議始まるから行こうぜ」
仏「ん、merci 〜♡」