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アイマスク
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「じゃあ俺は仕事に行ってくる。それまでいい子で待ってるんだぞ」
「っ…ぁ、は、ぃ…ッ」
俺の頭を撫でて出て行くリアムさんを見送る。
小さく微笑む顔はいつもと同じく優しく見え、意地悪くも見えた。
パタンとドアが閉まった途端に俺はその場に座り込む。
「ひ、ッ、んぁ…っ!」
身体のナカ。
あちこちに挿れられた玩具が振動し立っていられなかったから。
『俺が帰ってくるまで耐えなければ今日はもう何もしてやらないからな。そのまま過ごすんだ』
「む、り、ぃ…ッ」
足は震えて力が入らず立ち上がることができない。
一定の微振動を繰り返す玩具はもどかしさしか与えてくれず、熱を上げていくだけだった。
「ひンっ♡⁈」
どうにか膝を立てると当たる場所が深くなってまたその場にへたり込む。
「もぉ…ゃ、だぁ…♡」
そもそもどうしてこんなことになってるのか。
遡ること数時間前。
俺もリアムさんも早起きだからいつものように朝早く目が覚めた。
朝食の準備をしてるリアムさんの姿を見ながらその手伝いをする。
その時に俺が失言をしたのだ。
笑い話のつもりでぺいんとにたまには違うこととかしてみたらー?、と言われたことを口からつい溢してしまったのだ。
ぴたりと手を止めたリアムさんが俺を見た時の顔のことは忘れないかもしれない。
そのくらいの表情で俺を見ていた。
ハッとして失言を訂正しようとした俺に対してリアムさんが発してのは一言。
ほう、だった。
食事の準備をする手を止めたリアムさんにさっきまでいた寝室に連れ戻され、着ていた服をずらされる。
抵抗もする間も無く昨日の行為でまだ柔らかかったナカにそういう小型の玩具数個を挿れられ、前にも細長いのを挿れられる。
根元は縛られ、後ろは蓋をするかのようなモノで塞がれた。
腫れ上がって小さく勃つ乳首にも玩具がテープで固定される。
リアムさんがそんな物を持ってることに驚愕していたことと、異物感に困惑している俺に早々と服を着せ直した彼は何事もなかったかのように立ち上がった。
『何してるんだ戻るぞ』
『へ、ッ、ぁ…?』
『朝食の続きを作らないといけないだろ』
その時の俺はいったい何をされているのだと理解できなかった。
困ったようにリアムさんを見ていたら、猫目がきゅっと細くなって俺を見た。
『あいつに違うことしてはどうかと言われたんじゃないのか?』
『ぁ…、あれ、は…』
『…まあ俺もお前の違う姿を見てみたいからな。たまには趣向を変えてみてもいいと思ったのもある』
リアムさんの手によって性感帯に変えられ、感度の上げられたソコには無機質なモノがいるだけで。
『……』
我に返ってそれらを取ろうと手を伸ばした時だった。
『ッッ♡♡ひぁんっ♡⁈』
突然振動を始めた至る所の玩具にびくりと身体が跳ねる。
『ゃ、!ひ、んぅッ♡!!』
弱い微振動でナカを刺激されてその場に蹲るとリアムさんに腕を引っ張られた。
『今日は何もない日でよかったな』
よくないことをしてる時の顔をするリアムさんに腕を引かれながらキッチンへと連れ戻されたのだった。
そして今に至るわけだけど。
「ぁ、ン、くぅ…ッ♡」
仕事に行ってしまったリアムさん。
今日は遅くなるとも言っていた。
それまでずっとこの状態で放置される。
何も手がつけられなくて蹲ることしかできず。
四つん這いで時間をかけてリビングに戻ってきたものの、ナカを刺激する機械的な動きは止まることなく、時々振動の強さが変わり仰け反りながらイく。
縛られてるせいで、射精もまともにできずトロトロとした白濁で下着の中を濡らすだけだった。
「あっ♡ぁ、ひぉッ♡♡」
座ってしまえばナカの玩具が蓋をするようにしてるそれで奥まで入ってしまい前立腺を刺激される。
蹲れば前に挿れられたモノがそこから前立腺を押し潰して強制的にメスイキさせられる。
ぺいんとの言ったことをそのまま言った自分のバカさ加減に泣きそうになっていた。
「ふぁぁあっ♡♡!!」
バラバラな動きと強さに目を見開き下着を濡らす。
「だ、ぇっ♡♡ゃ、ゃッ、んやぁぁ〜〜〜っ♡♡!!」
乳首を刺激するモノのせいで服の上からでもしっかり分かるほどソコが勃ち上がって布を押し上げている。
はぁはぁと肩で息をしては、逃すことができない刺激にずっと耐えるしかなかった。
「ッ♡、は、ァ♡ぅ、ンン…ッ♡!」
リビングのテーブルに置いていたスマホが通知音を鳴らし、これまたゆっくりと緩慢な動きでスマホを手に取る。
メッセージを確認すればリアムさんからだった。
─帰りはおそらく21時を過ぎると思う。
…それまで、そのままいい子にしているんだぞ。そうすればきちんとお前のして欲しいことをなんでもしてやる。─
と。
スマホ上部の時間を確認すれば9時を過ぎたところ。
「あ、と、じゅ、ぅに、じか、ん…っ♡⁇」
半日、このままで過ごさなければならない。
そんなの無理だと、服をずらして玩具を取ってしまおうとした。
「ひぃ゛んッッ♡♡♡!!?」
見ているのではないかと思うくらいのタイミングで玩具全ての振動が激しく変わった。
「ゃ゛っ♡!!やぁ゛あ゛っっ♡♡!!!」
中途半端に肌を晒した状態でその場に身体を丸めて蹲った。
振動が強くなったことで小型の玩具らは深い場所へと侵入しようとしていて、その締め付けで蓋をしてる玩具に前立腺を抉られる。
「ぁ゛ひんッ♡♡!!」
前に挿れられるモノは強い振動とピストンをし始めて、高い機械音に混じって自身の出した何とも言えない体液でぐちゅぐちゅと激しい水音をたてていた。
「も゛♡や、め、ッ♡♡やら゛ぁっ♡!!」
高熱を出してすごくしんどかった時のように身体はずっと熱くて苦しい。
内部で渦巻く熱を解消もできず、奥を責め立てるモノや前立腺を抉るソレの無機質さに感じたくないのにはしたない身体は簡単にイかされる。
きゅんと切なく疼くナカに欲しいモノはもっと違うのに。
「りぁむ、しゃ、ぁッ♡♡」
リビングのソファーに置いてあったリアムさんがいつも着ているパーカーを手に取った。
「り、あむさん、のにぉい…っ♡♡」
ぎゅっとそれを抱き込んで、リアムさんに抱いてもらってると思い込むしかなかった。
ふわりと香る微かな香水と、同じはずの柔軟剤で洗っているのに全く違う匂い。
「んっ♡ンぁあ゛♡♡!!」
イくことを制限された状態でのイキ地獄を何度も何度も繰り返し、長い時間放置される。
失言した自覚はあるものの、リアムさんにとってなんの地雷を踏んでしまったのか分からない以上我慢をすることしかできない。
「ん、ぐッ♡♡!」
前から前立腺を押されてリアムさんのパーカーに顔を埋めながらメスイキする。
射精したくても出せない先走りが先端からずっとトロトロと溢れて自身を伝う。
「あ゛っゔ…♡」
汗とかで肌に張り付く煩わしいズボンもぐちゃぐちゃに濡れた下着も完全に脱いだ。
ひやりとする空気が火傷でもしてるかのように火照る肌に当たってほんの少しだけ落ち着く。
「ぁ、はッぅん♡」
何もできなくて、気を失いそうになる度に玩具の振動がランダムに変えられる。
そのせいで飛び起き、焦らされる快感に涙が溢れてリアムさんのパーカーに吸い込まれていく。
「んぅ゛ッ♡はゃく、っ♡♡かぇっ、へ、きて、ぇ…っ♡♡」
自分じゃないみたいな甘えた震える声も彼のパーカーへと吸い込まれていった。
───────────────
「リアムさん何見てるんですか?」
「スティーブ……いや、最近物騒だからな家にカメラをつけて周りを確認してるだけだ」
「あー確かに空き巣多いらしいですもんね。けど、リアムさん家に入ろうとするバカな輩はいないでしょ」
俺の隣に座ってコーヒーを飲む後輩のスティーブ。
目の前に置かれたのはスティーブが淹れてくれた甘めのカフェオレだ。
こいつが作ってくれたカフェオレが1番美味しい。
「どういうことだそれは」
「リアムさんのこと知らない犯罪者はいないでしょって。そんな怖いもの知らずがいたら俺驚いちゃいますよ」
「俺は化け物かなんかなのか」
「どちらかといえばゴリ…」
「なんだ」
「ナンデモナイデス!!ちょっと兄貴のとこ行ってきまーす!!」
慌ただしく去っていったスティーブに溜息をつく。
あの明るさはいいのだが、人が良すぎなのと物を無くすところが玉に瑕だ。
流石に警察手帳やらは無くしてないようだが。
スマホの画面を周りの人間には見えないようにまた見る。
覗き見できないようにフィルターを貼ってはいるものの絶対に見せたくない事柄が映し出されている。
人として終わる、というよりも単純に他人に見せたくないだけだ。
「……」
音を出すことができないのは残念だが、画面には恋人の痴態が映し出されている。
朝、あいつの言った言葉というより他人の名前を出しそいつの言ったことを俺に伝えてきたことに腹が立った。
言ってしまえば嫉妬だ。
トラゾーとぺいんとが親友でとても仲のいい関係なのは知っている。
それ以上のものでないのも承知の上だ。
それでも自分の恋人が他の男と仲睦まじくする姿を許容できるほど俺の心は広くない。
わざと置いていったパーカーを握り締めて泣きながらメスイキをするトラゾーの姿にぞくりと背中が震える。
「(早く帰ってやりたいが生憎仕事はどうにもできんからな)」
そう思いながら手元を操作し、トラゾーのナカに仕込んだ玩具の振動を最大にした。
緑の目が大きく見開かれ、開いた口からは真っ赤に濡れた舌がのぞく。
深いメスイキをしたようでびくびくと身体が跳ねていた。
「ッッ…、」
ふっと堪えきれず口角を上げて笑えば周りからひぇ、と間の抜けたような引き攣ったような声が上がっていたが俺には関係のないことだと画面越しに映る恋人を見つめた。
────────────────
「はぁ゛あン♡♡!」
倒れ込んでから動くこともままならず、下半身を晒した状態でパーカーを抱きしめてどのくらい経ったか。
自身のスマホから着信音が今度は聞こえた。
「♡、♡⁇」
画面を見れば現在進行形で俺を苦しめている相手の名前が表示されている。
「ッ、ッ♡♡!!」
震える指先で電話に出ると、リアムさんの低い声が鼓膜に響きびくりと身体が跳ねた。
『ちゃんといい子にしてるようだな』
「りあ、ッ♡、む、さン…♡」
『あと数時間の辛抱だ。トラゾーなら待てができるな?』
振動が中途半端になってもどかしさに身体が強張る。
イきたくてもイけない刺激に首を振った。
『待てないのか?なら今日はもう何もしてやれないな』
「やぁッ♡嫌、で、す♡♡ふんンっ♡!、さわっ、て、くらさぃぃ…ッ♡!!」
『そんな声を出してたのか?』
「いゃぁあッ♡♡!!?」
雑な動きをするナカの玩具に犯されてメスイキをまたしてしまった。
『ずっと見ているからな。悪いことをすればすぐ分かるぞ』
「あっ♡♡ぁ、や、!ひぃッ♡だ、っ♡あ、ふぁぁンッ♡!!」
やっぱカメラかどこかにつけられていた。
ずっと俺のこんなはしたない姿を見て嗤っていたんだ。
「りぁ、ぅ、しゃ、ッ、ん♡の、ばかぁ…っ♡♡」
『俺に言えばいいことをぺいんとに相談なんぞするからだろ』
リアムさんが優しいと言っただけで、ぺいんとが勝手にあんなこと言ってきただけだ。
それを馬鹿正直に言ったのは俺だけれど。
「らっへぇ゛♡♡」
『お前が生粋のドMというのは周知のことだからな。…21時くらいにはちゃんと帰る。だからまだいい子で待ってるんだぞ、……トラゾー』
「ぁ、んッ♡♡」
そういうことをしてる時のような声で名前を呼ばれ、焦らされ疼く身体。
通話は無慈悲にも切られ、電子音しかしない。
「ひ!ゃっ♡あ、ぁうッ♡!」
抱きしめるパーカーを俺はまた濡らした。
暗い玄関からでも微かに聞こえるトラゾーの泣くような嬌声。
最早、啼くに等しいが。
ドアを開け、電気を点ければソファーの前で丸まって可愛らしく身体を跳ねさせていた。
「トラゾー、ただいま」
「り゛…ぁむ゛、ひゃ、ん…ッ♡♡」
下半身を露出させて、わざと置いていった俺のパーカーを抱きしめる涙目のトラゾーが気怠げに見上げてきた。
こういう色気を無意識に人前で出す時があるが本人にその自覚は全くない。
本当に無意識のようで、俺とすれば気が気じゃない。
「いい子で待てたな。偉いぞ」
汗で湿る黒髪は額に張り付いている。
ナカで振動させているモノの動きを止め、跳ねる身体をソファーに凭れさせるように起こした。
座ったことでトラゾーの後ろを塞いでいたものが前立腺を強く抉ったようで仰け反りだらしない格好になる。
「ッ♡、は…っぁ、ンん…♡♡」
「今抜いてやる。じっとしていろよ」
上に着ていた服を脱がせ、眼前に晒されるのは真っ赤に腫れている尖り。
「すごい勃っているじゃないか。コレが気に入ったか?」
ヴィィィィと小さな機械音にトラゾーが胸を突き出すようにまた仰け反る。
「ゃぁぁあんッ♡!!」
イッた様子だが何も出てない。
縛ってるせいもあるが、元々雌の気質もあったトラゾーはメスイキだけをずっとしてるようだ。
射精できない先端からは透明なモノがトロリと垂れている。
「と、っ、で♡くだ、さぃ゛♡♡」
「あぁ、すまん。ついな」
振動を止めてテープで貼っていたそれを乱暴に剥がす。
「ひん゛っっ♡♡♡」
「痛いのも好きだったな」
ぴくぴくと震える先端を撫でてやれば腰を揺らして押し付けてくる。
これも無意識の行動らしい。
放置して我慢させたから尚のことだ。
「だが先にこいつらを抜かないとダメだからな」
ぐったりしてるトラゾーの背後に周り両脚を開かせて自身の脚で固定した。
抵抗もないトラゾーの頭の中は俺のことで埋まっているのだろうと仄暗い感情が満たされる。
ふるふると同じように震えるソコから出ている棒の先端を軽く押せば顔を仰け反らせた。
しっかりとした喉仏が浮いている。
そこを甘噛みすると身体が強張った。
「(メスイキしたか)」
上下する喉仏を吸って強めに噛みながらナカから棒を抜いてやった。
「ひぎッ♡で、っ、る♡!、だめ…なのッ♡、で、ちゃ、ぅぅうっっ♡♡♡♡」
テーブルの上にまで飛ぶくらい潮を吹いたトラゾーの身体はガクガクと痙攣していて、断続的に潮を吹き続ける。
「と、まッ♡んなぃ゛♡♡ゃ、らぁ゛♡!りぁ、ぅさ、ッ♡♡!とま゛ん、なぃ、よぉぉ…ッ♡♡」
「しっかり出せ♡あとでちゃんと水も飲ませてやるからな♡」
「ひんんんッ♡♡♡」
トラゾーの出した潮でテーブルも傍に離された俺のパーカーもびしょ濡れになった。
出し切ったのかぐったりと俺に凭れるトラゾーが、快楽に溶けた緑で見上げる。
「は、ゃくッ♡♡ほし、♡ナカ、…りあ、む、さ、んのっ♡で、ぉくい、っぱぃ、に、♡♡して、…ッ♡」
珍しいトラゾーからのおねだりにぐっと喉を鳴らして耐える。
まだ、だ。
ギリギリまでとっておかなければ意味がない。
「ッッ♡ナカのを自分で取れたらお前の望むものをやろう」
それまで俺は何もしない。
そう言えば、困惑気味にも後ろに手を伸ばし蓋をしていたモノに触れた。
「あぁんッ♡♡」
かつん、と指先が当たったその振動で甘イキしたトラゾー。
元々あった雌の才能をより強くしたのは俺ではあるが。
ここまでになってくれるとはと喜ばしい。
「ほら頑張れトラゾー」
「は、ひぃッ♡♡」
ズル、と体液で濡れているソレをゆっくり取り出す度にきゅうと締まるのを見て耳元で囁く。
「どうした?そんなモノを締め付けるなら俺のはやれんぞ」
トラゾーの腰に押し当てる自身の反応したモノ。
ちらりと見てきた目は色々な感情で乱れ蕩けていた。
小さく首を振ったトラゾーは抜くのを頑張って続け出す。
ぬらりと濡れたソレを抜いたトラゾーが自分で後ろを拡げナカに挿れたソレらを出そうと指を挿れた。
「はぅ゛♡!」
「(こんなに必死になる程俺のが欲しいのか…♡)」
ちゅぽ、と音をたてながら取り出していくトラゾーが手の動きを止めた。
「どうした」
「お、ぉく、のッ♡♡とど、かなぃ…♡」
「……だから?」
「りあむさん、とって、ぇっ♡♡」
ワイシャツを握り締めてきたトラゾーが泣きながら懇願した。
「おね、が、ぃ、です…」
「ダメだ。ちゃんと自分でしなければ俺は何もしてやらない」
そう言い返せばボロボロまた泣き出す。
この顔を見れるのは俺だけだ。
だが、泣かせるのは本望ではない。
「……仕方ない。拡げるのくらいは手伝おう」
固定してた脚を離して、両腕で脚を広げるようにして持ち上げた。
「ひぁっ♡♡!!」
膝裏に手を回したまま両手でヒクついてる後ろを拡げてやる。
「ほらここからは自分で頑張るんだ」
「ぅ゛〜ッ♡♡」
大人びてるトラゾーのこんな子供のようにぐずる姿を、こいつの友人らは知らないだろう。
泣きながら両手でナカを自分で弄るようにする姿に押し当てる自身が重くなる。
「ん♡!ぅ、うン♡、くぁッ♡♡」
腹に力を入れて押し出そうとしているのを見てゾクゾクと興奮に震えた。
上がる口角は見られなくてよかった。
トラゾー曰く食べられそうで怖いらしい。
「は…ッ、あん…っ♡♡」
最後の一つがどうにか取れたようで俺を見上げるトラゾーの緑は期待に揺れていた。
「と、れた、っ♡とれ、ましたぁ…♡!、だか、りゃ、ぁ♡♡はやくぅ…♡♡♡!」
強請る表情も仕草も全部俺だけが見れる。
俺しか見れないトラゾーだ。
「あぁよく我慢した…♡」
────────────────
ずっと、ずっと我慢していた熱が後ろに充てがわれ、ゆっくりとナカに入ってくる。
「ぁ、あっ♡♡♡♡!!」
両脚を開き下から貫かれていく感触に身体が歓喜で震える。
太い部分がくぽっと入った時に、もう出ないと思ってた潮を吹いた。
「ははッ♡嬉しくて潮吹きか?」
「だって、ぇ♡♡」
こんなはしたない俺を知ってるのはリアムさんだけで。
それ以外の人間になんて絶対に知られたくない。
くぽくぽと先端だけが出し入れされて奥の方がきゅんと寂しくなる。
「ぃ、り、ぐちば、っかぁ♡やれ、すッ♡♡」
「ココも好きだろ♡」
少し入ったかと思えばごりっと前立腺を潰されながら抉られる。
「あ゛ひぃい゛っ♡♡♡!!」
「気持ちいいな?トラゾー♡」
「ん、ッ♡ぅんっ♡♡ぜ、ん、りちゅ、せ、んッ♡きもちぃ♡れふっ♡♡」
リアムさんの長大な硬くて太いので突かれるのが気持ちよすぎてナカがきゅんと締まる。
「もっ、と♡♡おく、に、ほしぃ…ッ♡」
「自分で咥えながら飲み込んでるじゃないか♡」
「ずっと♡ほー、ち、されて、た、から、ぁっ♡!」
「誘い上手め♡」
「ふぁあんっ♡」
長い竿の部分がナカに入っていく。
あと少しあと少しで奥いっぱい突いてもらえると思っていたらリアムさんのスマホが着信を告げた。
ぴたりと動きを止めたリアムさんがスマホを器用に取り出す。
そのせいで俺の開かされた片脚は肩につくほど上げられて後ろが拡げられ、ズププと滑りで入る。
「んぁぁあっっ♡♡!!」
ぐっと膝裏を押されて動きが完全に止まった。
「……仕事のことで確認?」
ちらりと俺を見たリアムさんが口角を上げて笑った。
「あぁ、いいが。どうした」
中途半端に挿れられて動きを止めたリアムさんはスマホで部下の人、多分スティーブさんと話をし始めた。
「(うそ♡、っまだ我慢、しなきゃ、なんねぇ、の、ッ♡⁈)」
奥がはやくはやくと飲み込もうとしているのに、リアムさんは腰を進めるどころが離そうとていた。
「(ここまで入ったのに、やだ♡♡!)」
抜かないで、ときゅっとナカを締めれば肩眉を顰めたリアムさんに睨まれる。
聞こえないくらいの小さな舌打ちをしたかと思えば下腹部を押さえられ声をあげそうになった俺は咄嗟に手の甲を噛んで抑えた。
「っっ゛〜〜〜♡♡♡!!」
先端部分で入り口を責められまた身体がもどかしさに揺れる。
「…あぁ、あぁ……それで、……いや、その案件は……」
真剣な顔と声をしながらこんなことをしてるなんてスティーブさんに知られたらどうするんだと思う自分と、こんなことして焦らされて興奮で腰を揺らす自分もいた。
じゅぷっ♡と先端で浅い場所を責め立てられては潮をぴゅっ♡と吹く。
「…それでいい、あぁ、頼んだぞ………ん?トラゾーか?」
視線だけ俺に向けたリアムさんが人の悪い笑みを浮かべた。
「♡♡⁇」
「スティーブがお前と話したいらしい」
スマホを手渡され震える手で待つと重なるようにしてリアムさんがスマホを握った。
落とさないようにと、俺が離さないようにする為に。
『ごめんねートラゾーくん』
「ぃ、い、ぇ♡」
『?もしかして寝てた?だったら余計にごめんだねぇ…』
申し訳なさいっぱいのスティーブさんの声に、こっちが申し訳なくなる。
寝てたわけじゃないから。
俺は今あなたの上司に犯されてるんです、なんてホントの理由を言えるわけない。
「すてぃ、ぶ、さん…お、れに、なにか…♡?」
『あ、そうそう!この前借りてた本兄貴から預かったから今度リアムさんに渡しとくね』
ステイサムさんに貸してた本、数冊を思い出す。
「は、ぃ♡」
『面白かったって喜んでたよ、ありがとね〜』
「い、ぇ♡どういた、し」
ぐぽんっ♡♡と待ってたはずの奥への刺激をこのタイミングで与えられた。
「───〜〜〜ッッ♡♡♡♡!!!?」
結腸を抜かれてスマホを持つ手が衝撃で離れる。
『…あれ?トラゾーくん?』
「悪いなスティーブ、トラゾー眠かったらしくて寝落ちしてしまった」
白黒する俺を無視して下から乱暴に突き上げるリアムさん。
スマホを通して激しく水音が聞こえていないだろうかと焦っていたらそれを察したリアムさんが俺をその場に倒し背後から犯される。
「っん゛ぐぅ〜〜っっ♡♡!!!」
ばちゅばちゅっ♡♡と肌の当たる音も聞こえていたら。
そう思ってラグを握り締めて声を我慢する。
「それじゃあまた明後日」
テーブルにスマホを置いたリアムさんが喉を鳴らした。
「……ふっ、奥気持ちいいな♡」
「ひ、ぁっ♡あん♡ふぁぁあぁっ♡♡!!」
どちゅっっ♡♡♡と1番深い場所を貫かれる。
目に入ったリアムさんのパーカーに顔を埋めて彼の匂いと自身の体液で濡れていることに頭がクラクラしてしまう。
「そんなものに縋り付くのか?」
顔を埋めていたパーカーを取り上げられて遠くに投げられた。
「あ…♡♡」
「そんなものより俺に縋り付けばいいだろ♡」
奥を貫かれたまま正面を向かされてナカをぐりゅっ♡と抉られる。
「ん゛♡!ぁひぅう゛ッ♡♡♡」
広くて安心する背中に手を回してしがみつく。
俺だけの特権。
どんなに意地悪されてもこの人からは離れられない。
「りぁむ、さ♡♡」
「…ふっ、なるほど確かにたまには違うことをするのもいいかもな♡」
そう笑うリアムさんにあんな長い放置だけはもうやめてほしいと途切れ途切れに頼んだら、抜かずのイキ地獄の目に遭わされ次の日俺はベッドから動くことが全くできなかった。
コメント
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えぐいーーー神すぎ リアムさんドドドsにみえて、泣かせたくないとかちょっと優しい所あるのが沼男すぎる……これはトラゾーさんも好きになりますわ リアムさん、立派なもの持ってそうだしその気になればきっとメス墜ちさせれるんだろうなぁ
わあ……57話、読み終わりました……!もう、最初から最後までドキドキが止まらなかったです。特に、リアムさんがトラゾーくんを“ずっと見ている”って分かった瞬間の、背筋がぞくっとするような感覚、たまらなかったです。嫉妬とか独占欲がここまで色っぽく描かれるんだなあって。あと、あのパーカーに縋るシーン、すごく切なくて、トラゾーくんの必死さが伝わってきました…。最後の“俺だけの特権”って台詞、グッときました。お二人の関係性がぎゅっと詰まった、濃密な一話でしたね……!