テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
スラ楽
⚠️苦手な人は🔙
スラー「」
楽『』
2人は真っ白い何も無い部屋にポツンと横たわっている。先に目を覚ましたのは楽だった
『…ここどこだ、?』
周りを見回して見るがここがどのような場所かは分からない。隣に居るスラーの事をゆっくり見つめた後揺さぶり起こそうとする。
『ボス、起きて』
ゆっくりと上半身を上げる
「……楽、ここはどこだい?」
部屋を見回した後目を合わせる
『しらねー』
「…そうか」
スラーが部屋を見回すと、紙らしき物を見つける。そこへ近ずき、紙を手に取る。
「…、!」
少し驚いいるスラーを見かけた楽が不思議そうに話しかける
『ボス、どうしたんすか?』
スラーの右肩を掴んで肩越しに紙に書いてあるのを見る
『、はぁ?”キスしないと出られない部屋”??』
アホらしいと思いながらドアを蹴ったり殴ったりして出ようとするがビクともしない。
「…ふざけた事をしたもんだ。この部屋に閉じ込めた奴 は」
『ボス、どうするんすか?』
考えるような素振りを見せてから話す
「…様子を見て、出れなそうだったら……」
びっくりした様子で話す
『え”、するんすか?』
「まぁ…」
少し嫌そうに目を細める
『俺ファーストキスなんすけど』
「俺もだよ」
呆然としながらスラーを見つめる。気まづく
なってきたと感じた楽が話を変えようとする
『あー、、そういえばココ来る前何してたんだっけ』
『俺全然覚えてないんだけど』
「俺もあんまり覚えてないな…」
…
期待を裏切られたかのような口調で言う
『そーすか』
「…なんかごめん」
ポツンという顔で見つめる
『…別にいーっすよ』
しばらく時間が流れ、スラーが先に声を出す
「……そろそろ出ないか」
『え”っ…俺からするの恥ずかしいっすよ』
微笑んでから
「じゃあ僕からしてあげるよ」
楽の顎を少し上げて優しくキスをする。けど、すぐ唇は離れてしまった
「何?Dキスだと思ったのかい?」
楽がコクッっと頷く
「扉は開いたけど…ふふっ、可愛いね楽は」
『うるせー、勘違いしただけだっつーの』
「そんな悪い口は塞がないと」
もう一度唇をかさねる。10秒ほどした後息を吸おうと口を開けたら舌が入ってくる。
楽は少し声を漏らしながら舌を受け入れる。
20秒後、ようやく離れてくれる
『はぁ…はぁ…びっくりした 』
「可愛かったよ、楽」
楽がきずいたように言う
『もうドア空いてるじゃん』
「そうだね早く出よう」
楽が面倒くさそうにスラーの肩を掴む
『はぁー、ここ出たら。また殺すのかよ』
『めんどくせ』
肩に置かれた楽の手の上に手を被せながら
「…今日は休むか」
目をキラキラと輝かせたがすぐにいつもの光がない目に戻る
『…っしゃ』
スラーは軽く微笑んでから楽の手を優しく握り。部屋を出る
その日の夜。楽が不思議そうにスラーに話しかける
『なんでDキスしてくれたんスか?』
小悪魔っぽい笑顔を浮かべながら
『もしかして俺の事好き?』
『嘘う((』
話し切る前にスラーが話す。
「そうだよ。」
驚いたように目が丸くなる。一瞬目にハイライトが入ったかのように
『…え、はっマジかよ』
微かに耳が赤いような気がする。それを見かねたスラーが楽の耳を撫でる
「…可愛いね」
更に耳が赤くなる楽を見て微笑む。
『…ボスのそうゆーとこズルいっス』
「俺は男に可愛いって言われて耳が赤くなる楽が少し心配かな」
ムスッとしたようにスラーを見つめる
『俺が好きなのはボスだけだし』
心を奪われたかのように楽をぼーっと見つめるそれを見た楽が悪い笑みを浮かべながら
『えー、なに考えてるんスか。ボスのえっち』
「…えっちなのは楽の方だよ」
…
『は、はっ!?俺はそんなのじゃねーし』
「自分では分かってないのかい?」
頭を撫でて
「明日は早いし寝よう」
『じゃあボスと一緒に寝たいっす』
ぼーっと楽を見つめる
「随分と素直になったね」
『うるせー』
スラーが楽を姫抱きしてベットへ運ぶ。楽は運ばれてる時、目を合わせないように前を向く。それが気に食わなかったのか、スラーは楽を優しくベットに下ろした後頬にキスをする
『ボスのキス安心する』
「楽の頬っぺたはぷにぷにだね」
『んー、そうなんすかね?』
頬を引っ張る
『いた』
「…ははっそりゃーね」
これで終わりです!!もしかしたら2話もあるかも??