テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
もずっと書いてなかった…w
でも他のとこで頑張ってたし?
いいもん!(よくない)
__________________________________________
それから少し言葉をかわし、淀川にスマホを返す
淀川もそこまで話したいわけではなかったようで、2、3言葉言った後通話を切った
その時、ちょうど鐘がなった
「じゃ~ね!唾切、また後で!」
花魁坂がそう言って急に現実に戻されたみたいな感覚に陥る
そういえば確かに今日はあと2時間後に桃鬼の交わる授業がある
「……同じ授業受けるんだっけ」
いつも周りのことなど気にもしていなかったからか、
同じ授業を受けていたのか全く持って分からない。
「当たり前だろぉ、何言ってんだ?」
淀川には悪いがそれは僕の当たり前ではない
かと言って、そのことを堂々と宣言する気もない
2人が去った直後、一気に膝の力が抜ける。
そこまで気を張り詰めるほどのことではなかったが、
何故か少し緊張していたようだった
ふと、考えてみる。
僕は、初めて人を…、
無陀野を授業中に嶷見していた。
僕って案外、不真面目だな…と
今更だが実感する。
・
・
・
今日は一段と疲れた。
けれど、一段と時間の流れが早かった
桃鬼の授業終わりには花魁坂に連絡先を聞かれ
久しぶりに通知がうるさくなったし…
多分今日も無陀野は帰ってこないだろうが、
淀川と花魁坂の所へと行っていると知って少し、笑った
案外女々しいところもあるんだな、と
急に通知が一つ来た。
花魁坂からだ、
件名は…
『明日、昼休みに図書館に集合!』
明らかに面倒くさそうが漂っていた
3月10日
いつもなら屋上で一人、虚しく昼食を取っている時間に
言われた通り図書館に行った
そこにはすでに花魁坂が居り、後は淀川だけだと聞いた
「呼び出してなんの用?」
少し無愛想に言うと、驚きの言葉が帰ってきた。
「恋愛相談だよ!」
「……誰の?」
基本的な疑問をぶつけると花魁坂の代わりに淀川が答えた
「お前の」
もっと疑問が生まれたがそんなことも知らずにさっさと椅子に座る
「厳密に言うとね?ダノッチから恋愛相談されてるから、その内容教えてあげるって意味」
「君達……、結構邪悪なことするんだね」
さすがの僕でも恋愛相談をしている奴に相談の内容筒抜けにされたら可哀想だと思う
「無陀野に嫌がらせすんだよ、」
君達は本当にそれで良いのか…と内心呆れ
小さなため息を付いた後、
「それに、お前も無陀野の事色々と知りてぇだろ」
「…はっ!?////」
人にとって恥ずかしいことをなんて軽々しく言うんだ
おい花魁坂!明後日の方向を向くなよ!
この2人は羞恥心というものがないのか…いや元々なさそうだな
「ま、別にいいじゃん?こっちはダノッチたちの恋バナ気になるし」
「そっちだって、相談の内容…知りたいでしょ?」
言葉を区切り、こちらを指しながら
こちらにとっての心情を的確に指してきた
暫くの間こいつらのせいで厄介なことになりそうだ