『皆様、この度は知覚才欄の解放おめでとうございます』
『知覚才欄の使い方をご存知でしょうか?』
(…なんだこいつ?)
知覚才欄を使うために現力を使った詠唱をした後、聞こえるはずのない声を聞いてすでに混乱していたが今度は青い光の玉が出てきたんだけど…
「…あー君はなんだい?」
「さっきの声とは違うようだけど」
『…さっきの声というものはわかりませんが私は教育システムK60です』
『私は初めて知覚才欄を行使する方に使い方を享受するために召喚されました』
「…そう、じゃあちょっと待っててくれ」
「一回ビジターに…」
『運命操作:小さき道導』
そう、真華に聞こえないぐらいの声量でK60が呟くと
「「真華〜なんか変な声聞こえた〜」」
さっきまで階段を降りていたはずの二人が急に進路を変えてこちらの部屋に来ていた
「ぇ…?さっきまで階段降りてたよね?」
「なんでこっちに…」
『一時行使:平等永知堂』
『現転:知識の間』
これもまた、周りに聞こえないぐらいの大きさで呟くと
「エッ…」
「まぶし…」
「ッ…」
周りが青い光に包まれ、真華たちは部屋からいなくなってた
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!