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こうもり@スランプ
60
rdpnでめっちゃ甘々です
俺には恋人がいる。
彼の名前はrdという。イケメンで、困っている人を見ると放っておけない優しい人で、一緒にいるだけで胸がドキドキする。なぜ付き合ったかは色々あって省略するが、とにかく彼には 数え切れない程いい所がある。のだが、そんな魅力的な彼に俺は少し不満を抱いていた。
それは彼があまり触れてこない事だ。もちろん連絡アプリとかで少し話したりはするけど 最近どう?とか、今日こんな事があったんだよね〜とか、他愛もない話だ。もちろん彼と話せるだけで凄く楽しいけれど それだけでは物足りない。 もっと俺の体に触れて欲しいというか、その、もう少し恋人らしい事がしたい。
せっかく付き合ったんだし、恋人同士でしか 出来ない事がしたい。そう、俺達はまだ手を 繋いだ事も、キスをしたことも無いのだ。それに会話って言っても連絡アプリだけで、生身の状態で話す事が付き合う前より減っている気がする。 もしかして、避けられてる?
どうして?
付き合う前の方が沢山話せていた気がする。
なんで?なんで?なんで?
無意識に彼を傷つけてしまう程酷いことをして しまっていたのか? どうしよう。いきなり別れを告げられたら… 嫌だ、別れたくない。 一度ネガティブな思考になってしまったらもう 止まることはできない。嫌な事が色々頭によ ぎって、少し視界が滲んできた。 その時、ピロンとスマホの通知が鳴った。 誰からだろうと思い名前を見ると、
「あ」
それは俺の恋人からだった。
『いきなりごめん』
『今日、家行っていい?』
その文を見て俺は二つ返事で承諾した。
『いいよ』
『何時ぐらいに来る?』
『5時ぐらいかも』
『OK』
思わず頬が緩む。さっきまで胸を締め付けていた不安が、少しずつほどけていく。 久しぶりに彼に会える。 そしていつの間にかあんなに思い悩んで出てきていた涙は引っ込んでいた。が、どうして今日いきなり? 今まで自分から誘ってきたことなんてなかったのに……と考えたまぁ別に気にする事ないか、そういう気分の時だってあるだろうしな。と思い、気にせずそのまま約束の時間まで待った。
____________________
そして約束の時間になった。
ピンポーン。
静まり返っていた部屋に、インターホンの音 だけが響いた。
「はーい」
玄関のドアを開けるとそこには 青いニット帽に、いつもの赤いマフラーを身に付けた俺の恋人が立っていた。
「…」
「…」
「まぁ、と、とりあえず中入れよ」
「うん、ありがと」
少し気まずい空気を感じながら彼を自分の家に迎え入れた。いや、少し所じゃなくてかなり気まずいけど、
「…」
「…」
彼は家に上がってから一言も声を発していない
そして気まずい空気に耐えきれず俺から話しかけた。
「なんで急に俺の家に?」
「いや、それが、」
「ん?」
「えっと……その……」
かなり言葉に詰まっているようだった。じゃあやっぱり?彼と約束する前の事を思い出した。
「えーっと、もしかして冷めた?」
「は?」
「いや、だって、明らかに俺の事避けてるし、まだ1回も恋人っぽい事してないし…
俺の事避けてるのも、恋人っぽい事しないのも、俺が嫌いになったからでしょ?」
段々声が震えてくるのがわかった。自分で言って悲しくなってきた。喉の奥が熱い。 必死に堪えていた涙がとうとう零れた。
「っ…ひぐっ……ごめん、泣くつもりは、なかったんだけど、」
「ちょ、ちょっと待って!俺がいつpnちゃんと別れるって言った?」
「っえ?」
「俺はpnちゃんと別れるつもりなんて毛頭ないよ」
え?俺に冷めたんじゃないの?
「じゃあ、なんで俺の事避けてたの?」
「それは、その、」
「…」
「p、pnちゃんが、可愛くて、襲っちゃいそうだったから!」
「はあぁぁぁぁぁ!?」
俺を避けてた理由が俺を襲っちゃいそうだったから????なんだよそれ、超意味分かんねぇ
「はぁ、なんか、色々心配して損したわ」
「ご、ごめん、まさかそんなにpnちゃんを
不安にさせてたなんて…いや、ほんとごめん」
「じゃあ…お、俺にキ、キスしてくれたらゆるしてあげる」
自分がどれだけ恥ずかしい事を言っているかはわかっていたでもそれは俺がずっとrdとしたかった事。恋人らしい事。
「…わ、わかった」
俺の恋人の顔はもう林檎のように真っ赤になっている。きっと俺も同じだろうけど。そんな恋人の顔が近づいてくる、俺はそっと目を閉じた。
ちゅっ
とした音と同時にふにふにとした柔らかい感触がした。それはほんの数秒で離れていってしまったけど、それで充分だった。激しくも何ともないただ触れるだけの優しいキス。でもたったそれだけでこんなに気持ち良くって。
「これで許してくれる?」
「いいよ、許してあげる」
あの優しいキスでこんなに気持ちいいなら、その先の事なんてやったら…俺はどうなっちゃうんだろう。まぁ、その先をやるかは分からないけど。
____________________
「て言うか、お前は極端すぎるんだよ」
「だって、pnちゃんってほんのちょっと触っただけで壊れちゃいそうで…」
「俺の事どんだけ弱いと思ってんだよ!」
「それくらいpnちゃんを大切にしたいってことだよ、次から気をつけるから」
「ほんっとお前って小っ恥ずかしいやつ… 」
「彼女を大事にする優しい彼氏だと思うんだけど?」
「はいはい」
END
初めて小説を書いてみたんですがどうでしょうか?初めて書いてわかったんですが、小説って思ってた倍ぐらい大変でした💦小説書ける人 は凄いですね!尊敬します! そして言動が解釈不一致でしたらすみません💦最後までお付き合い下さりありがとうございました!