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縁en
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「勇斗んち行ってもいい?飲み直そ!」
言ってしまった。
「いいね、そーしよか」
よく勇斗の家には行くし、
珍しいことではない。
今は勇斗の温もりが名残惜しい。
タクシーに乗り込み、
マンション近くで降りる。
近所のコンビニで缶チューハイとおつまみを少し買い、マンションへ向かう。
「おじゃましますー」
「散らかってるけど、どぞ」
「佐野くん、それ知ってる!」
「うるせぇー」
久しぶりに来た佐野宅の玄関には段ボールが溜まってた。
忙しいし、後回しにしたくなる気持ちもわかるよ。
なんて思いながらずかずか進んでいく。
荷物を置いて早々、めんどくさくなる前にシャワーをお互いに浴びてしまう。
少しさっぱりして、酔いも少し覚めた。
ソファを背もたれにして並び、二人でお酒を飲みながら何気ない話をして盛り上がってきた頃。
またアルコールが回ってきてふわふわしてくる。
距離感がおかしかったみたいだ。
手が不意に触れる。
勇斗が俺の手をうりうりといじり始めた
「何してるんだよ、くすぐってえー」
「なんかふわふわしてるから噛みたい」
は?
言葉が出る前にパクッと第一関節くらいまでを含まれて甘噛みされた。
指に立たれた歯の固くピリッとした感覚と、
次に勇斗の舌が指にぬるっと当たる感覚。
非常にまずい、指咥えられている。。こんな事初めてだ。
明らかにピンクな空気が流れている。。。
俺の顔が好きとか可愛いとかよく言われるけど、
他の人にも思うからーとか言ってたから。
油断していた。
混乱する反面、俺も勇斗がずっと好きだった。
心臓ははち切れそうなほどバクバクだ。
目が合う。
「おい、やめろよ、、」
そう言いながら、振り解こうと思えば出来たのに逃げられなかった。逃げなかった。
「ん」
返事になってない声を出しながら
立てられていた歯が離れて、ゆっくりと口の中から出された。
緩く開いたままの勇斗の口から見える綺麗な犬歯と赤い口内のコントラストが淫靡でたまらない気持ちになる。
言葉を発する前に俺は唇に吸い寄せられる。
脱力していた下唇に緩く噛みつき柔らかさに誘われるように思わずちろっと舐めると、
勇斗の舌もがひょこっと伸びてきて絡まる。
堰を切ったように止まらない。
勇斗の手が上半身をまさぐる。
舌を絡ませていると勇斗が俺を立つように促す。
ソファにゆっくりと倒された。
あ、やばい、脱がされる、かも。
やばいと思いながら、求められてることが嬉しくて、下腹部に熱が集まっていくのを感じる。
「仁人、脱がしていい?」
顔真っ赤だろうな。恥ずかしい俺は静かにこくりと頷く。
ばんざいさせられて勇斗から借りた部屋着のTシャツを脱がされる。
首や肩、肩にキスが落とされる。
手が股間に伸ばされる。
「ちょ、恥ずかしい」
「お、勃ってる」
勇斗はニヤりとしながら陰茎の形に沿って撫でたかと思えば、親指で先の方を丸く撫でてきた。
「っはぁ、、ん、、、それっ」
自分の甘い声にびっくりして、思わず口に手の平を当てる。
「じんちゃん、だーめ」
手のひらを下されて情けない声が出てしまう。
バスクサーパンツのゴム部分に手をかけられて、ゆっくりと下されてく。
「、、あっ、、パンツ、、」
思いも空く、十分な固さを持った陰茎が空気に晒される。俺何も着ていないのに、勇斗は上下着ててずるい。
そこを上下に緩く抜かれたと思ったら
徐に足を下ろして座るように促されてされるがままに座ると、
勇斗はソファからおりてフローリングに座った。
掴んだままの俺の陰茎を勇斗はパクっと咥えて、
そのまま舐めてきた。
「あっ、、、はぁ、待って、まじかよ、、ぁ、、気持ちいいっ、、、、」
「きもひいい?」
俺のを舐めてる。
裏筋を柔らかい舌で舐めて先の方のくびれを唇に引っ掛けるようにして吸ったり、鈴口を刺激するみたいに舌を這わせてくる。
「ねえ、、それダメっ、、、、」
お腹がピクピクしてつらい。
「あ、なんか出てる、、?」
ちゅぽ、と口から離される。
だらしなく口を開けて見せつけるみたいにしてくる。
「うっ、そんな舐められたら我慢汁くらい出るだろって」
気持ち良いみたいでよかったと言いたげに
微笑えまれる。
勇斗が立ち上がってTシャツを脱ごうとしてたので
手伝う。
下を脱ごうとしないまま腰掛けようとしてたので
「ん、」
ボトムに手をかけて下着まで一気に脱がしてやる。
勇斗のそれが目の前に現れる。
俺のより少し細くてしかし長さのあるそれはカチカチに反りたっている。
勇斗が俺で興奮していると言う事実にさらに興奮する。
「仕返し」
床に膝を立てて陰茎を掴んで口に含む。
「んっ、、、」
勇斗が眉間に皺を寄せて、耐えてる。
えろい。気分が良い。
根本から先に向かって舌を這わせてしょっぱい先っぽを舐めとる。
「ん、、、はい、じんちゃんありがと」
肩を押されて離される。
キスをされて、お互い座る。
勇斗の大きな手が、自分のと俺の陰茎をまとめて掴んで抜く。
赤黒くグロテスクなふたつが密着している。
二人の先走りが混ざって、ぐちぐちと音を立てる。
「じんと、、これ気持ちいいっ、、、気持ちいい?」
「ぁ、、はぁ、、、あん、、、」
自分ではコントロールできない刺激にだらしなく声をだして、頷くことしかできない。
両手を後ろについて、体を震わせながら刺激に身を委ねていく。
「じんと、、いきそう、、」
「俺もいきそうっ、、、」
手が早くなっていき、追い詰められる。
勇斗のあとすぐ後を追うように精液を思い切り吐き出した。
ああ、もういい大人なのに、勇斗への気持ちはゆっくりと大事にしたいと思っていたのに、こんな事をしてしまった、、、、
吐精した余韻でぼやける頭で考えていた。
おわり
コメント
1件
酔った勢いで勇斗んちに行って、手が触れたところから一気に距離が縮まっていく流れがドキドキしました。「逃げなかった」ってところに仁人くんの気持ちが全部詰まってる気がして、胸がきゅっとなりました。ずっと好きだった相手とそうなる瞬間の、照れと嬉しさと戸惑いがすごく丁寧に描かれてて印象的です。このあと二人がどうなっていくのか気になります!