やぁ、こんにちは。私の名前は__いや言わなくても大丈夫か
急だけどぼくの過去のお話を聞いてくれるかい?
いや無理強いをしている訳じゃない
では話そうか
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ぼくは孤独だった
物心ついた時には既に両親はおらず寒い中一人でいたのをよく覚えている
そこから、何だったかな?貴族の家に拾われたけど酷い扱いでよくストレス発散のはけ口にされていたな
我慢出来なかったぼくが無意識に魔法を発動して人を殺しちゃったのはまずかったな
それで貴族達はすっかり怖がってしまってぼくを地下室に監禁したんだ
ある日、偶然貴族達がぼくを殺す計画を立てていたんだ
それを聞いたぼくは怖がってしまい固有魔法を使って何とかその家から逃げ出したんだ
今思えば怖がる必要なんて無かったと思うけどその頃は幼かったからしょうがないね
魔法警察に助けを求めようと思ったけど彼らはぼくの容姿を見るなり汚い物を見る目でぼくを追い払ったんだ
何も持っていなくてそのまま野垂れ死にそうになったけどそこで僕に手を差し伸べてくれた人がいたんだ
誰って?分かるでしょ?貴方の大っ嫌いな犯罪組織”無邪気な淵源”の首領、イノセント・ゼロだよ
首領はぼくを助けてくれたんだよ。貴方みたいに見た目で判断するやつと違ってね
ぼくはもしかしたら利用されているのかも知れないって?確かにぼくは利用されているのかも知れない。でもね
あの人が居なかったらぼくは間違いなく死んでいた、その恩を返したいからぼくはここにいるんだよ?
ひとかけらはあるかもしれないけど忠誠心なんて全くないと思っているよ
貴方に口出しされていいはずがない
折角生かしてあげようと思ったけどなんか気分悪くなっちゃたしいいや
あぁ、でもどうせ死んじゃうし名前だけは教えてあげる
”私の名前はグラッジ”
さようなら、魔法警察さん
グシャッ
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初めての投稿なので温かい目で見てくださるとありがたいです….!!
ハートとフォローよろしくお願いします!
プロフィール
名前:グラッジ
年齢:19歳
身長:184cm
体重:62㎏
性別:男性
趣味:読書
外見
・白髪に紫の目の美青年
・ハイライトの無い目で睫毛は白くて長い
・髪はアンダーポニーテールにまとめてる
・アザは右頬に二本
人物
・無口で無表情
・いつも眠そう
魔法
・二つ使える
・普通に強い
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魔法警察さん
・余計なことを言ったせいで死んだ人
・失言をしなければ生き残れた可能性がかなり高かった。まぁ生きていても記憶消されてたし…………
・その後頭を潰されて死んでいたそうです