テラーノベル
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sm視点
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朝起きたら 体全体が毛布に覆われていた
寝相悪かったのか 、と思い シャークんを起こさぬよう 静かにベッドから降りた
でも 思ってたように体は動かず ベッドから思いっきり落ちた
暫く固まっていたが どうにもおかしい点がたくさんある
目線があまりにも低いこと 見えている手が白色の毛で覆われている
立ち上がろうにも 二足歩行ができない
シャークんを起こすしかないか、
sm 「…シャークん、」
ベッドに飛び乗れなくてベッド下から呼び続ける
「ねぇ 、シャークんってば、」
「シャークん !」
もう普通に起きるまで寝てよう
shk視点
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朝起きて隣にスマイルがいなかったから 先に起きたのか、と思いリビングへ向かおうとした
急にもふっとした感触が足に当たり 下から猫の鳴き声が聞こえた
shk 「は ?」
「なんで猫がいんだ、」
スマイルの元へ向かおうと その猫の首根っこを掴むと爪を剥き出しにして唸ってきた
「大人しくしろよ」
リビングに行くといつも座ってコーヒーを飲んでいる椅子にいなかった
「スマイル ~ 」
「んな”ぁ ~ っ」
shk 「暴れんな、 」
「、お前スマイル ?」
そう聞けば その猫は少し首を縦に振った
「なんで猫になったんだよ」
sm視点
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そんなの俺が知ってるわけがない
どうやったら戻るかも分からないから 気が気でないし、
shk 「動物病院 ?」
sm 「はっ”!?」
「え、いやいや え、俺…え?」
「いや、…そうか、」
shk 「飯もないから パン食って我慢して」
金魚の餌かよ、 でも お腹は空いたからな
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パンは食べたけど喉乾いた、
sm 「シャークん、喉乾いた」
shk 「なんだ 、お喋りな猫だな」
sm 「水入れてくれ 」
頭にハテナを浮かべた状態で動いてくれやしない
shk 「暇 ? 眠い ? 飯足りない ?」
1つずつ丁寧に首を振り答えるが辿り着かない
「水か、」
やっとだ、一つ一つ伝えるのに体力使うな
「それ飲んだら病院行くぞ」
本当に行くのか、 何の検査をされるのかも分からないから余計に怖い
shk視点
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病院に着くと色々と書かされた
…生年月日 ?
1998って書いたらおかしいよな、
スマイルは動物で言うと2歳くらい、?
取り敢えず 2年前に産まれたことにし、 体重は感覚で書いておいた
診察室に呼ばれると看護師が来て体重測定と体温測定をしだした
体重測定は スマイルも大人しく台に乗っていたから測れたが 体温測定が地獄だった
猫の体温測定は尻の穴に体温計をいれて測るのだが スマイルがどうしても嫌だったらしく暴れ回っていた
_ 「大丈夫だよ ~ 痛くないからね ~ 」
sm 「しゃ ー”“っッ」
あまりにも弱々しい威嚇で台上で大暴れするスマイルは2人がかりくらいで押さえられたがそれでも無理だった
そんな攻防戦は少し経っても止むことがなく 、 結局はスマイルが台から落ちた
(こんな受け身が下手な猫いるのかよ)
スマイルは俺が座っていた椅子の下に潜り込み尻尾を丸めていた
shk 「スマイル、 」
手を伸ばせば素直に持ち上げられた
_ 「じゃあ 飼い主さんに抱っこされた状態でやりましょうか 」
スマイルを抱くと 顔を腕の隙間に入れ込み 大人しくしていた
体温計をいれた瞬間 スマイルの爪が立ち 小声で唸っていた
shk 「スマイル痛てぇよ、爪立てんな」
_ 「はい っ 測れましたよ ~ 」
体温計が抜かれても スマイルは動く気配がなかった
固まったままのスマイルを台の上に戻すと 明らかに悪い目付きで 周り全員を睨んでいた
まだ 準備運動のようなものだと考えると気が遠くなった
そこから医師がやって来て スマイルを触診し始めた
_ 「少し元気が無さそう、ってことですね 」
shk 「はい 、」
適当に書いたが故 矛盾したことを言わないように気を付けた
_ 「餌の種類とか量変えたり 食べる量って変わりました ?」
shk 「いや全く、何も変わってないけど 少し元気が無さそうだったんで」
医師がスマイルの手に触れた瞬間 手を取っ払い猫パンチを繰り出していた
shk 「ちょ、スマイル 」
その後も 気に食わないことがあれば 猫パンチか威嚇で色々と大変だった
診察結果は 飼い主さんに構ってもらいたいだけ ということで終わった
shk 「お前暴れすぎだろ 」
「いつもじゃ 全く動かないくせに」
sm 「んなぁ ~ っ”」
恐らく文句だろう、
shk 「猫缶でも買うか ?」
そう聞くと 器用に首を横に振っていた
sm視点
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sm 「はっ!? え、下から入れんの
?」
「脇で測れるだろ っ 、せめて口」
その後も医師にべたべた触られるのが嫌で殴ったらシャークんに怒られた
「恋人が知らない奴にこんなに触られてていいのかよ !」
_ 「お喋りな子だね ~ 、w」
そこからは一言も喋らなかった
家に帰りソファで寛いでいるシャークんの横で寝た
shk 「猫用動画でも見るか ?」
結構どうでもいい
だって 中身は人間なんだし 普通の動画の方がいい
でも 実際に流されると 目で追ってしまった
猫の本能というものか、
だって 普段はこんな動画見せられたら一瞬で寝てしまう
夜ご飯を食べ終わり シャークんに風呂に入るか聞かれた
shk 「猫は毛繕いでどうにかなるんじゃねぇの」
いや、毛繕いのやり方とか知らないし
「取り敢えず 俺風呂入ってくるからその間に決めておいて 」
「風呂入るんだったら 途中で来てもいいけど」
今日は外に出たし 毛繕いのやり方だって知らないし 流石に入りたい
でも 猫だから水が無理とかあるか ?
そう思い シャークんが用意してくれていた 水が入っている容器に足を突っ込んだ
まぁ 多分平気
風呂場へ向かい ドアを引っ掻いていると シャークんが開けてくれた
shk 「入るんだ 」
頷くと シャークんの膝の上まで運ばれた
「猫用のとかないし 水洗いね」
水をかけられ シャークんの大きな手で揉みくちゃにされた
その後は水を入れた桶に少し入った
ドライヤーは最悪だった
すごいうるさくて 風も強いし怖かった
shk 「スマイルって顔埋めるの好きだな 」
違う、音が聞こえないようにしてんだ
どうにかこうか耐え リビングへ戻ったとき シャークんに一言質問された
shk 「なんで こんな濡れた足あとがあんだ 」
sm 「水に入れるか確かめるために あれに足突っ込んだから」
shk 「にゃーにゃー言ってるだけで分かんねぇ、」
言葉が通じないのはあまりにも不便すぎる
その日の編集作業は明日に持ち越して寝ることにした
シャークんの枕元で丸まり 寝ようとすると急に視界がぐるんと変わり 体の至る所をぶつけた
sm 「え ?」
shk 「いってぇ ~ 」
「なんで急に戻るんだよ」
sm 「俺も分かんない、」
シャークんは俺が戻ったときに 頭を蹴られたらしい
「てか 一日で戻るなら病院行かなくてよかったじゃん」
shk 「だな、」
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なんか最後のシーン反映されてませんでした 😭😭
2月23日は猫の日です
バレンタインの次の日も今日
大急ぎでykpy仕上げます
コメント
9件
初コメ…ですかね、失礼します。 お久しぶりです、一時期♡500つけていた者です。 軽い会話の中にもshkの気遣いが見えてすごい愛されてるんだなぁ…と謎にsmの親目線になってしまいました…! 猫smが動物病院で暴れた時、「恋人が知らない奴にこんなに触られて良いのかよ!」という思いで暴れてたんだと知って尊すぎて致命傷を負いました……墓へ行ってきます…🪦 やっぱりいつ見ても莉桃様の小説は最高です、!
smが言葉分からないのに必死ににゃーにゃー言ってるの想像してると尊すぎる…💕(;_;)(;_;) 聞こえないように顔を埋めるって、もううはうはです。可愛すぎる…………😭😭😭守りたいです。🙋🙋🙋🙋🙋

めっちゃ良いですね😇✨️猫smの反応が可愛すぎて最高です!!shkの行動が個人的想像通りすぎて大満足すぎました〜😋💗