この二晩というもの、彼女に体中をまさぐられたのは、本当に楽しかったし、かつて経験したことのない快感も味わったのも事実だ
とはいえ、いつまでもこういうことが続けられる自信はなかった
この二日間というものの、頭の中で考えているのは、彼女との夜の戯ればかりだった
彼女の前では冷静な紳士を装っているが、神経が極限まで高ぶっていて、このリハビリを思いついてからほとんど眠ってなかった
股間は常に半分勃起しっぱなしで、自分で何度処理しても無駄だった
ある時、ふと脳裏に彼女の感じた顔や匂い・・・味がよみがえり、頭を占領し、どうしようもなくなるのだ
自分で言いだした事とはいえ、成果を見極めるまで、体がもつかどうか疑わしく思えてきていた
夕べの実験では彼女は不感症ではないことがハッキリしたし
なんとか彼女をイかせられたことへの男としての達成感はこの上なく素晴らしく、次の段階への期待も、これ以上ない程膨らんでいる
美しい彼女の秘部は、溢れるほど濡れていて、ふっくらと赤くなり南国の花のようだった
果汁が滴る果物のような彼女を舌で押し開き、濡れてきらめく襞にそって啜り、彼女の色彩と味に溺れた
そして舌がヒリヒリするほどめいっぱい伸ばし奥まで舌を差し込んだり
彼女の小さくて可愛らしい敏感な突起を吸い、歯でくすぐった
やがて彼女が痙攣し、すすり泣き、クライマックスを迎えた瞬間、絶頂の収縮を柚彦はこの舌で感じた
あまりにも激しい収縮が自分の舌に伝わって来て、同時に自分も射精してしまいそうになったほどだ
普通ならこの後は理にかなったステップに進めるはずなのに
汗に湿った彼女に覆いかぶさり、震える深みへ自分自身を突き立てて、稲妻のような絶頂が全身を駆け抜けるまで
一突きごとに貫きを深める
そこまで到達できるまで、いったいこれからいく晩、自分は縛られたまま我慢できるだろうか
ボソ・・・
「もうひといきなんだけどなぁ~・・・」
あの柔らかい彼女の臀部を鷲掴みにし、彼女の潤った中の収縮を感じながら、力いっぱい突き上げられたら・・・・
しかし、それこそが彼女に対して、禁断の背徳行為なのだ
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