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クロスオーバー!!!!!!!!
⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️ワンクッション⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️
⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️呪術廻戦×梵天春千夜⚠️⚠️⚠️⚠️
※主はテラー初心者
※自己満足
※自己給付
※続きはグダグダ
マイキーが死んだ日、俺も決まっていたかのように自殺をした。
死んだはずだった。
意識が覚醒するとそこは暗い森の中でコオロギの鳴き声がよく聞こえる所だった。頬を抓ってみたがジワ〜っと痛みが広がってきた、夢では、ないようだ。手を動かしてみても歩いてみても前にの感覚と変わらない、自分が生きているのか分からない状態なのになんで妙に冷静なのか自分でも分からない。マイキーはどうしているだろうか、俺の敬愛する王は今は幸せだろうか、一緒の所には行けないのだろうか。
考えるのはやめた。これ以上考えるのは俺にとって良くない気がしたから。とりあえず探索をしよう、この森以外に何があるのだろうか。俺はゆっくり足を前に出した。
カサッ カサッ
と、落ち葉が踏み潰される音だけが森によく響いた、気づけばあのコオロギの鳴き声は聞こえなくなってしまっていた。やっぱりここは地獄なのだろうか、それとも天ご….いや、それはない。俺は数え切れない程の裏切り者を殺した、人を殺した、そんなヤツが天国に行ってみろ。そこはもう天国なんかじゃない、地獄だ。
カサッ カサッ
…..そういえば何か今俺は持ち物を持っているのだろうか、ヤクないかな。 ガサゴソとポケットの中などを探っているとヤクはなかったがゴツゴツした細長いものが手に当たった。
なんだこれ、人の…指….?
「グギョギャァァァァ!!!!!!」
『?!』
何だ今の鳴き声、明らかに動物の声じゃないよな、人の声でもない。誰だ?
ドンッッッッ
パラパラ…と今の衝撃で気の枯れ葉が弱々しく落ちていく。今ら目の前には化け物が…..いや、黒いスライムのような物が落ちてきた。スライムの中をよく見てみれば人間の死骸のようなものがうじゃうじゃしていた。いきなりの人だった物の死骸が落ちてきたら誰でも驚くだろう。だが俺はこういうのはもう慣れてしまっている。慣れって怖い。
あれ、まってこいつ動いてない?
気づいた、此奴こっちにゆっくりだが歩いてきている。歩く度に「ドチャ」「グチャ」と死体を踏み潰すような音が聞こえる、そこはさっきまで枯れ葉だったのに今は枯れ葉は裏切り者を解体したような肉塊になっていた。それも全部。
いや、今はそれより逃げるのが最優先だ、彼奴に捕まったらヤバい気がする。 「ダッ!」と、漫画でよくある効果音がつくような勢いで彼奴からの反対側に突っ走った。
「グキ°ァァァァァ!!!!!!」
今度は意味の分からない言葉を発したかと思えば彼奴は凄い勢いで俺を追いかけるように走ってきた。やばい、彼奴俺より遥かに早い。スライムの癖に!!!こんな事考えてる場合じゃない、追いつかれ_______