天月族は年に1度、誰かが生贄として放たれる。
そして今日は私がその生贄だ。
(あまり実感が湧かない)
生贄になった者は良く感情を失う。もう死ぬのだから。
そう思ってる内に生贄を放す会、
通称「犠牲会」が始まろうとしている。
他の奴らは、「犠牲会」の準備をしている。
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神がお出ましのようである、
神が私の前に来た。
「そろそろ此奴を食するとしよう」
神が私の胸寸前まで手を伸ばした。
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「・・・・」
「は、、?生贄が、、」
「いない、、?」
「はーーー!!!!!」
「贄がーー!!!!」
生贄は何処かへ行ってしまった。
「探せ!隊員共、見つけ次第殺せ!!」
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「なんで、、?」
「私は、、」
「生きてるの?」
でも、生贄の逃げてる森は犠牲会本部の隣。
「死ぬのに、、、」
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「打て!!!!! 」
「え、、? 」
振り返っ た。でも、もう遅かった。
生贄の胸のしたに槍が3本、、刺さっていた。
「ト、、バ、、(吐血)」
ドサッ
「死んだな、、」
隊員が去っていった。
「あーあもう死ぬんだな、、 」
死ぬ直前私は初めて口に出した言葉
「まだ生きたい、、」
ーー〇〇〇〇年〇月〇日犠牲会生贄〝白衣ろる〟死亡ー
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「あー!いた、生贄さん」
「待っててね、、」
謎の青年は自分の右目を出すように前髪を反らした。
「今から君を《生きさせてあげる》」
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1章1話
「まだ生きたい」
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登場人物
・白衣ろる 今回の犠牲会生贄
感情を見失っている。
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みなさーん!
どうでしたか?「天月の笑い方」1話
最後は作者のあとがき場にしていこうと
思います!!
これから頑張って行こうと思うので
よろしくお願いします! 雪花太