テラーノベル
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⚠️【ホラー要素】
サキちゃんはね、とっても良い子なの
りんちゃんがね悲しいときいつも一緒にいてくれたの
どんなにつらくてもサキちゃんだけはりんちゃんのそばにいてくれた。
だから、りんちゃんもずっとそばにいるの
死んでも死んでからも…ずっと……ずっと…
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ある依頼を終える
凛華という7歳の女の子が亡くなり…その遺品整理を手伝うっていう依頼
凛華とは何回かあったことがある
とても…華奢で明るい子だった。
亡くなった理由は…病気だった。
瑠「これで…終わりか?」
杖「あぁ、それで全てだったと思う」
仁「なら、さっさと帰るぞ」
周りはダンボールだらけ
母親のショックがでかくて整理をする暇もなければ
凛華の私物を見るだけで過呼吸を起こすレベル。
まぁ…我が子を亡くしてるんだし……それに
その…母親は癌で子宮を取り除いている
だから…もう、子供は産めない
子供好きだったのは凛華の暮らしを見れば分かった。
だからこそ…心の傷は想像より…はるかに深く、きついものだったと思う。
遺品を旦那さんに渡して帰ろうとしたとき
あるものが目に止まった。
フランス人形のようなものだった。
金髪の髪の毛でピンクのワンピースをきた
小さな女の子の人形
なぜか…その人形を見たとき……【守らないと】と、思ってしまった。
瑠「なぁ…これ……」
旦「あぁ、これは…凛華が大事にしていた人形なんです。これの処分をどうしようかと…大事にしていた分捨てたり売るのはかわいそうだなと…でも……ここには置いておけませんし……良かったら貰ってください」
杖「ですが……」
瑠「良いんじゃね?貰おうよ」
旦那さんが持っていた人形を優しく丁寧に持つ
意外としっかりとした作りになっていた。
目の表現や…指の関節……その全てがとても丁寧に繊細に作られていた。
マジマジと人形を見る俺とは対称的に仁は何か…警戒?しているようだった。
事務所に置くのはやめろとおっさんに怒られたから
家に置くことにした
殺風景な俺の部屋にこの人形は似合わないと思ったが…
案の定似合わない
人形自体嫌いではないし好きでもない
ただ…この人形はなぜか……目に止まった
その日は…夜も更けていたから寝ることにした
この子はね、サキちゃんって言うの
サキちゃんはねりんちゃんとたっくさん遊んでくれるの
サキちゃんはねりんちゃんを虐めないの
叩いたり…悪いこと言わないんだ
だから、大好き!!
そういえばね、最近ホークアイス?だっけ?
アイスって可愛いな~
その、アイスの中にね瑠衣君っていう子がいるんだけどね
瑠衣君もねりんちゃんに優しくしてくれるの
だから、サキちゃんの次に好きなの。
だからね……りんちゃんが死んだら…次は瑠衣君を守ってね
サキちゃん…
ーーーー
瑠「夢……」
部屋の真ん中には昨日置いた人形がある
瑠「そういえば…サキちゃんって言ってたな…」
ちーず
62
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俺は人形のわきに手を入れて持ち上げる
繊細な人形は強い力をいれると壊れてしまうから
優しく…壊れないように
抱えた人形を膝の上に座らせる
瑠「お前…サキちゃんって言うんだな」
青い瞳がこちらを見ているかのようだった
なんて…ただの気のせいだろう
約束よ
大丈夫…
貴方は私が…守ってあげる
コメント
4件
うううなんかもう面白いもう一周してきます次回も楽しみにしてます
めちゃくちゃ中途半端な終わりかたですみません。 呪いともとれるし愛ともとれる りんちゃんはさきちゃんになにを守ってもらっていたのか。 もしかしたら…りんちゃんが亡くなった理由は病気だけじゃなかったりして…なんてね? 優しくしてくれた瑠衣くんを好きになってしまったからさきちゃんにお願いしたんですね。 「守ってと」託された呪いはどんな風に襲いかかってくるのか…皆さんも気を付けましょうね😃
第20話、読み終わりました…。凛華ちゃんがサキちゃんに託した「瑠衣くんを守って」という願いが、人形を通じて今、瑠衣くんに降りているような感覚がゾッとしますね。目の覚めるような不気味さと、それよりも強い「守りたい」という衝動の正体が気になります。あの青い瞳の描写が、静かで恐ろしかった…続き、待ってます。