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ちーず
62
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⚠️【2P要素】
瑠「………司波さんと枯柳さん大丈夫ですか?何か悩んでいるようですが」
杖「いや…すまない……普段の瑠衣とのギャップにやられてしまった」
瑠「そうですか…まぁ、確かに私の方の司波さんと枯柳さんとは違いますね。司波さんは…特に違うのが分かります。静かですね」
仁「…………………」
杖「仁…大丈夫か?」
朝突然別の世界の…瑠衣が来ており
来てしまった事情などを聞いているのだが普段の元気な性格とは間反対で
大人しくしっかりとしていた。
あっちの世界では私達も変わっていたと言っていたが…
いったい…どれくらいなのだろう
仁は…そのギャップから驚きのあまりさっきから固まっており
カオスといえばカオスだ
瑠「ここは…静かで良いですね」
杖「そう…だな、そっちの世界ではどうなんだ?」
瑠「司波さんはプリクラ行こうだとかスタバ行こうだとかうるさいんです。枯柳さんは…ヤクザ……というか、近づきにくい感じがあるんです」
仁「ふっ…ヤクザ」
杖「…………………」
普段、瑠衣がこういうとき空気を明るくしてくれるが…今日はいない
静かに出された茶を飲む…瑠衣が目の前にいる
その動きはまるで、茶道をしているかのようだった
杖「なにかやっているのか?」
瑠「……ええ、茶道と華道、楽器やバレエなど色々」
仁「瑠衣がか?」
瑠「おかしいですか?」
仁「いや……」
杖「動きが綺麗でな、納得だ」
瑠「そうですか」
静かな時間が流れる
誰もなにも喋らない…いや、喋る必要が無い。
なにか用事があるわけでも無いし必要無いから…喋らないのは当たり前だが……
いつもと違う空気感…仁はそんな空気感が嫌なのか…随分と腹を立てていた
だが…瑠衣に当たるのは違う
いえば、この瑠衣も被害者だ来てしまった原因を突き止めないといけない。
仁はしばらくするとソファから立ち上がる
杖「どこかに行くのか?」
仁「ちょっとな…」
私と仁の会話を静かに…どこか他人事かのようにみている瑠衣
そういえば…昔もそうだったな
ホークアイズが結成されて本当にすぐの頃
あのときの瑠衣は私と仁のことを信頼していなかったからか
どこか…警戒心のような敵対心のようなものが見えていた。
が…今となってはそんなもの跡形も無い
それは、私にとってはものすごく嬉しいことだった。
子供は子供のままで良い
無理に大人になろうとしなくても良い
時間が経つにつれて大人になっていくのだから
その、短い時間は子供としていた方が良い
杖「まだ、私が怖いか?」
私の質問に瑠衣はびくりと体を震わせた
が、すぐに冷静さを取り戻して持っていたコップを机に置く。
瑠「怖い…とは、思っていません。ですが、信頼はしていません。いついかなる時も私は誰かを信じることはありません。それは、あっちでも同じです。」
杖「なぜ、信頼しない?」
瑠「信頼するだけ無駄だからです。傷つくのはいつも信頼した人。傷つくくらいなら初めからなにも信頼しなければ良いだけの話です。」
つらつらと端的に述べていく姿は妙に儚く美しかった。
杖「そうか……」
この子の人生については私も仁も深くは知らない。
瑠衣はあまり自分の話を好まないからだ
だから、私達はなにも言わない
自分が話したいときに話す
仲間である以前に1人の人間
隠したいことの1つや2つあって当たり前だ
瑠衣が…私達に聞いて欲しいと思ったときちゃんと聞くことにしている。
相手の領域にずかずかと入るのは無作法だからだ。
ちゃんと…礼儀をもって接する
それは、人としての当たり前であると私は思っている。
数時間後…
仁が帰ってきた。
1つの缶を抱えて
杖「仁…それは……いったい…」
仁「瑠衣がここに来た原因だ」
杖「そういえば…瑠衣は昨日これを飲んでいたな」
瑠「私も…昨日飲みました。」
仁「お前…分かってただろ、これが原因だって」
瑠「……ええ、まぁ…」
仁「なら、なぜ、言わなかった」
瑠「貴方、名探偵でしょ?名探偵の仕事を奪う程…私は餓えていません」
食えない奴だ…と、仁は思っているんだろう。
瑠衣はその缶を持つと事務所の玄関の方に歩いて行く
瑠「楽しかったです。また、いつか会えたら」
仁「ふざけるな、さっさと自分のところに帰れ」
瑠「どこに行っても…貴方は変わりませんね」
瑠衣が私の方を向くと
深くお辞儀をした。
なので、私も会釈をした。
そのまま瑠衣は缶を抱えたまま事務所を出ていった。
ーーーーーー
翌日…
瑠「仁ー!!おっさんー!!」
仁「うるせぇ……」
翌日になると瑠衣は戻ってきていた。
昨日、こことは違うところにいた、と、はたから聞いたら意味の分からないことを言っていたが。
私達もはっきりと覚えている
あの、瑠衣のことを…
コメント
19件
大人っぽい瑠衣くんも良いな…
うわあああ第21話読み終えたよ…!!😭💕 別世界の瑠衣ちゃん、めっちゃ大人しくて綺麗でビックリした…!! 「信頼するだけ無駄」って言い切るシーン、心臓ぎゅってなったよ…儚くて美しすぎる… でも最後「おっさんー!!」で戻ったときのギャップやばすぎて笑ったww 日常戻ってきて安心したよ…次も楽しみにしてるね⋆♡