テラーノベル
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「だいち、おきて…!もう時間になる」
「あと5分…」
「もうそれ聞くの5回目なんだけど!?」
俺は必死に太智の布団を剥ごうとするも力で俺が太智に勝てるわけもなく目の前にはミノムシみたいに丸まった布団があるだけだ。
「〜〜!!!もう!!」
「ぐえっ…!!」
俺はミノムシ太智に全体重をかけダイブする。下から潰れたような声が聞こえたがそんなのはしらん!起きない方が悪い!
「わかった、わかったから上からどいて仁人…!苦しい〜!!」
「起きないのが悪い!」
そうしてようやく布団から出てきた太智の手を引き洗面所まで連れていく。太智が準備している間に太智が移動中に軽くつまめるご飯を用意して、俺は少し急いでご飯を食べる。
「仁人ー!準備できた!」
「おっけ。行こうか。太智これご飯」
「わ!ありがと〜!仁ちゃん大好き♡」
「はいはい。もうちょい早く起きればこんなバタバタしなくていいんだけど」
「えへ、ごめんねっ♡」
そんなこんなで事務所に到着し、俺たちは皆が待っているであろう部屋の扉を開ける。
「みんなおはよー!!」
「おはよう」
「おっ、大ちゃん仁ちゃんおはよう!二人待ってたんよ」
「どうせ太智が駄々こねたんでしょ。今日は何回?」
「流石柔太朗よくわかったね。今日は五回。ムカついて太智にダイブしたわ」
「アハハ!それは痛そう!太智もすぐ起きればいいのに」
「だって~仁人が可愛く起きて~って言うからもっと聞きたくて!」
「はいはい!双子の話は一旦おいて。皆撮影始めるよ!」
スタッフさんと話していた勇斗から号令がかかり、俺たちはカメラの前に移動する。ここから双子の俺たちは吉田仁人と塩崎太智になる。
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